2026年06月07日

熱狂をこえて

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監督:松岡弘明
撮影:松岡弘明 オリビエ・ファーブル
手話通訳:高島由美子 
語り:塚本堅一
出演:南定四郎(本名:山内昇)大塚隆史、久里須、砂川秀樹、永野靖、小倉東、根岸昌功、大江千束、ブルボンヌ、小川チガ、大矢晃世、石野さちこ、鈴木賢、山縣真矢、山田なつみ、杉山文野、Bill Schiller

2021年12月、南定四郎(本名:山内昇)さんは90歳の誕生日を迎えた。学生のころ、本を読んで自分がゲイではと気づく。高卒後就職して周りに話す相手もいないことから東京への異動を願い出、初めて他のゲイ青年たちに出逢う。創刊された「薔薇族」に小説を投稿、編集を手伝いながらスキルを蓄える。タブロイド判のミニコミ「アドニスボーイ」、のちに月刊誌「アドン」を創刊する。1984年国際ゲイ協会(IGA)のビル・シュアーと知り合い、2月、IGA日本を設立。ゲイの認知のためさまざまな活動を行う。
南さんはアメリカでレインボーフラッグが翻るプライドパレードにいたく感激。日本でもできると奔走、1994年8月28日、日本で初めてのプライド・パレード「第1回レズビアン・ゲイ・パレード in 東京」がついに開催された。

先行公開には出遅れ、全国公開開始には少し早くて申し訳ありません。7日の朝刊に”今日は東京で性的少数者の権利を訴える「プライドパレード」が行われる”とあり、「あっ!今日は掲載しなくちゃ」と慌てました。虹色の旗がアメリカの空にはためいたのは、1978年の6月、日本でのパレードは遅れること16年。映画には当時参加した人の感想が高揚感とともに語られています。
南定四郎さんは、これと思うと走り出してしまうようなエネルギーにあふれた方で、誰も行かなかったところへぐんぐん分け入って、問題が出てきたらそこで考えるといった風です。若い時代を振り返って独善的だった、と反省しつつも走り続けた日々が懐かしそうです。現在はパートナーと沖縄に住んでいます。(白)


2025年/日本/カラー/105分
配給:アップリンク
(C)カミハグプロダクション
★2026年6月5日(金)シネマート新宿にて先行公開
6月26日(金)アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

posted by shiraishi at 10:20| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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