2026年04月29日
サンキュー、チャック(原題:The Life of Chuck)
監督・脚本:マイク・フラナガン
原作:スティーヴン・キング「The Life of Chuck」
撮影:エベン・ボルター
振付:マンディ・ムーア
音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ
出演:トム・ヒドルストン(チャック/チャールズ・クランツ)、キウェテル・イジョフォー(マーティー・アンダーソン)、カレン・ギラン(フェリシア・ゴードン)、マーク・ハミル(チャックの祖父/アルビー・クランツ)、ミア・サラ(チャックの祖母/ミア・クランツ)、ジェイコブ・トレンブレイ(青年のチャック)、ベンジャミン・パジャック(少年のチャック)、テイラー・ゴードン(ザ・ポケットクイーン)
異常気象などで崩壊寸前の世界。高校教師のマーティーはいつもと変わらぬ日を過ごそうとしていた。絶望する人々の前に突如現れたのは「チャールズ・クランツ 素晴らしい39年間!ありがとう、チャック!」という大量の感謝広告――。街頭の看板、消えゆくテレビ、灯りがなくなる窓辺にもチャックの笑顔が映された。チャックとは一体誰なのか?ありがとうの意味とは?マーティーは離婚した元妻の家へと急ぐ。
遡ってーーチャックは祖父のアルビーと祖母のミアと暮らしている。会計士の祖父はチャックに数学の面白さを説き、ミアはダンスの楽しさを伝える。
トム・ヒドルストンがタイトルロールを演じます。『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのロキ役で日本でも人気の彼のキレキレのダンスが圧巻です。特訓して仕上げたそうですので、見逃す手はありませんよ!
ホラーの帝王スティーヴン・キングは多作で、10代から書き始めた小説はこれまでもたくさん映画化されてきました。本作は地球の滅亡がせまっているというところから始まります。マーティーがこの非常時にもかかわらず父兄との面談を実行、子どもの話よりネットが使えない愚痴を繰り返す父親の嘆きに笑ってしまいました。災厄が巨大すぎてもうなりゆきまかせなのか?意外にパニックや大騒動になりません。「明日、世界が滅びるとしても、今日私はリンゴの木を植える」という言葉を思い出しました。
その後にチャックの人生がさかのぼって語られていきます。スター・ウォーズのマーク・ハミルが祖父役で、最初の不思議の種を蒔きます。チャック少年が『ルーム』(15)のジェイコブ・トレンブレイに似ている~と見ていたら、当のジェイコブ君が青年期のチャックとして現れました。もしこんな状況に陥ったら、あなたは最後の瞬間まで何をするでしょうか?(白)
★第49回トロント国際映画祭<観客賞>受賞!!
2025年/アメリカ/カラー/111分
配給:ギャガ、松⽵
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https://gaga.ne.jp/thankyou_chuck/
★2026年5月1日(金)ほか全国ロードショー
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