2026年03月28日

山人 やまんど ー縄文の響きが木霊するー

Ksシネマにて:2026年3月28日~4月10日公開(連日午前10時より) 

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(C)2025アグリシネマ


原村監督 山里3部作
『若者は山里をめざす』、『山里は持続可能な世界だった』に続き『山人』が完成 

鈴木敏夫(プロデューサー)
原村政樹(撮影・編集・監督)
丸山昇(整音)
映像技術(LEE EUGGU)
マヤグチヨウコ(題字)、
FUNNIMAL MANUFACTURE(宣伝美術)、植田智道(HP制作)、moi(収録スタジオ)、佐藤紘一(予告映像)

福島県奥会津地方の山奥の村、尾瀬を源流とする只見川沿いの三島町に、山を知り尽くした山人(やまんど)の菅家藤一(かんけとういち)さんが暮らしている(昭和28年生まれ)。彼は一年を通じて山に入り、山の自然を壊すことなく、山の恵みに生かされて暮らしている。それは縄文時代から受け継がれてきた暮らしの作法。そこには私たちが持続可能な未来を実現するための羅針盤があった。

三島町は山間の町で、日本有数の豪雪地帯。菅家さんが暮らす間方地区は町の中心地から12キロ奥の奥地に位置し、26世帯、48人が暮らす。山の植物を使って生活道具のカゴやザルを編む古くからの手仕事は今も多くの村人たちに受け継がれ、「奥会津編み組細工」として国の伝統的工芸品に指定されている。山国の美しい景観であることから「日本で最も美しい村連合」に加盟している。

・監督メッセージ
今から8年前、奥会津の山深い集落を訪ね歩いていた時、まず目に入ったのはかつての日本の伝統的な風景でした。屋根はトタンに葺き替えられているものの茅葺屋根の家を壊すことなく暮らしていたのです。そこで山の自然に詳しい菅家藤一さんを訪ね、お話しを聞くことにしました。菅家さんは若い頃から奥山に分け入り、今も山の恵みに包まれて生きてきました。その生き方に深い感動を覚えました。
菅家さんの山での営みを映像記録すれば、私たち、現代人が見失いがちになった大切なメッセージを伝えられるのではないだろうか。そう確信した私は菅家さんに取材を申し込んだところ、すぐに受け入れられました。そして撮影を始めると、常に菅家さんの言葉の深さに感銘することの連続でした。菅家さんは「山には神様を感じる」と言います。この言葉こそ、現代人が忘れてしまった最も大切な心だ、それを日本中の人に伝えたい、その想いでこの映画を創ったのです。

監督・撮影・編集 原村政樹
1957年千葉県生まれ。上智大学卒業後、1988年、東南アジアの熱帯林破壊をテーマにした「開発と環境 ~ 緑と水と大地そして人間」(JICA企画)で監督デビュー。医療・看護・建築・伝統文化・国際協力などの短編映画・テレビ番組の制作を経て2004年「海女のリャンさん」(文化庁記録映画大賞・キネマ旬報ベストテン第一位)で長編記録映画の製作を開始。以後「いのち耕す人々」、「里山っ子たち」、「天に栄える村」、「無音の叫び声」、「いのちの岐路に立つ~核を抱きしめたニッポン国」、「武蔵野 ~ 江戸の循環農業が息づく」、「お百姓さんになりたい」、「タネは誰のもの」、「食の安全を守る人びと」、「若者は山里をめざす」、「山里は持続可能な世界だった」など、主に農業をテーマに作品を発表。

予告編 https://yamando-agri-cinema.com/
公式HP https://yamando-agri-cinema.com/  
2025年/日本/カラー/74分
アグリシネマ(配給)
・後援 奥会津書房、福島県三島町、(一社)農山漁村文化協会、JUON(樹恩)NETWORK

上映、ゲスト情報
Ksシネマにて:2026年3月28日~4月10日(連日午前10時より) 
東京都新宿区新宿3丁目35-13 電話03-3352-2471
3月28日(土)上映後:菅家藤一(福島県三島町在住・猟師&網組み職人/本映画主人公)と原村監督の対談
3月29日(日)上映後:マタギ研究者・田口洋美氏(狩猟文化研究所代表・東北芸工大名誉教授)の話 聞き手は原村監督
その後3月30日から最終日4月10日まで、連日、上映後原村監督舞台挨拶

川越スカラ座にて:4月18日(土)~5月1日(金)(上映時間未定)
休館日:21(火)、22(水)、28(火)、30(木)
4月18日(土)、4月26日(日)上映後、原村監督のトークイベント(予定)
埼玉県川越市元町1丁目1-1 ·電話049-223-0733
5月以降、第七藝術劇場(大阪)にて上映予定。以後、全国の映画館での上映推進。
宇都宮のヒカリ座で6月26日から2週間上映
posted by akemi at 21:00| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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