2026年03月12日

長浜

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監督・脚本:谷口未央
出演:荘司亜虎 加藤あんり 瑛蓮 池田良
田中恵理 満克昌 松本大志郎 曽奈千春 久保田直樹

ユネスコ無形文化遺産にも登録された
滋賀県・長浜曳山まつりの「子ども歌舞伎」を題材に、
自己の芽生えの狭間で揺れ動く子どもたちの心模様

11歳の伊吹は、1年前に亡くなった日本人の父・秀一の遺骨を届けるため、台湾人の母・ヤオファと共に初めて父の故郷「長浜」を訪れる。長浜ではちょうど年に一度のお祭りの準備をしている時期だった。そこで祭りの子ども歌舞伎でかつて父が演じた女形を演じることになった伊吹だったが、慣れない環境と歌舞伎の言い回しに苦戦し孤立していた。そんな折に、自身の性に違和を抱える少女・花と出会うことで、少しずつ心を開いていった。 そして祭り本番が近づくにつれ、伊吹は父とその不在へ向き合っていく――。

監督:谷口未央(たにぐちみお)
谷口未央監督写真.jpg
1978年、京都市生まれ。2歳より11歳まで滋賀県長浜市で育つ。2008年より上京し、ニューシネマワークショップで映画制作を学ぶ。その後は撮影現場や自主映画制作のかたわら、介護福祉士として介護職に従事。2011年、主に長浜で撮影した『仇討ち』が多くの映画祭で高評価を得る。2012年、『矢田川のバッハ』(伊藤由美子原作/ショートストーリーなごや)の監督公募に選出。2013年、介護士の経験を基に執筆した『彦とベガ』の脚本が「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2013/中編の部大賞」を受賞。2014年に自ら監督し映画化、初の長編映画として2016年夏より劇場公開。2016年より故郷の祭りである長浜曳山まつりの取材、記録撮影を始め、2022年には長浜に居を移し、『長浜』の制作にあたる。

冒頭、趣のある古い街並みの向こうに雪を抱いた伊吹山。もう40年以上前に、長浜の町を訪れたことがあります。長浜といえば、伊吹山という印象です。台湾女性と結婚した父親が、息子に「伊吹」と名付けたという設定は、父親の故郷が長浜だからこそと思わせてくれました。
長浜を訪れた時に、優雅な曳山まつりで「子ども歌舞伎」が行われることも知って、いつか曳山まつりの時に訪れたいと思ったものですが、この映画でたっぷり曳山まつりを味わうことができました。
今年の長浜曳山まつりは、4月9日(木)〜17日(金)に開催され、見どころの曳山巡行や子ども歌舞伎は4月13日(月)〜16日(木)に集中して行われます。残念ながら行けないです・・・来年こそ!(咲)


2025年/日本/93分/アメリカンヴィスタサイズ/カラー/5.1ch
配給:ブライトホース・フィルム
公式サイト:https://nagahama.brighthorse-film.com/
★2026年3月14日(土)より東京・新宿K's cinemaほか全国順次公開



posted by sakiko at 20:48| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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