2025年09月12日
こんな事があった
監督・脚本:松井良彦
撮影:高間賢治
音楽:菅沼重雄
出演:前田旺志郎(広瀬アキラ)、窪塚愛流(山本真一)、井浦新(山本篤人)、柏原収史(小池ミツオ)、八杉泰雅(樋口ユウジ)、金定和沙(小池サキ)、里内伽奈(広瀬香里)、山元宗介(警官・吉田)、浪岡和喜(広瀬忠)、近藤芳正(警官。勝俣)
2021年、夏、福島。17歳のアキラは、10年前の原発事故に遭った。母親を被曝で亡くし、原発職員だった父親は罪の意識に苛まれ除染作業員として働きに出、家族はバラバラになった。アキラの友人・真一は登校もせず彷徨うアキラを心配するが、彼も人には言えない孤独を抱えている。ある日、アキラはサーフショップを営む小池夫婦と店員のユウジに出会い、閉ざしていた心を徐々に開いていく。
福島に強い愛情をお持ちの松井監督が、だんだん無関心になっていく社会に怒り、危機感をおぼえて作った作品です。たくさんの方々に出逢い、自分の目や耳で集めたエピソードや被災者の想いがこの中に詰まっています。
アキラの父や真一の母親も原発事故で人生が大きく変わってしまいました。
よりどころを無くしてしまったアキラに声をかけた真一、親身に面倒を見る小池夫妻。出逢ってくれてよかったと、こちらも胸をなでおろします。かといってアキラの怒りが収まるわけではありません。
何年もかけて脚本を書き直し、現場での話し合いで変更もし、編集でまた悩んで削ったという作品は船出しました。福島を思い出すきっかけになってほしいというスタッフ、キャストの想いがたくさんの人に届きますように。東京のネオンは何もなかったかのようにまた明るくなりました。(白)
☆9月13日(土)新宿K’sシネマにて舞台挨拶が行われ、松井良彦監督と出演者のみなさんが揃いのTシャツで登壇しました。向かって左から井浦新さん、窪塚愛流さん、前田旺志郎さん、柏原収史さん、松井良彦監督
2025年/日本/カラー/130分
配給:イーチタイム
(C)松井良彦/Yoshihiko Matsui
https://each-time.jp/konnakotogaatta/
★2025年9月13日(土)ほか全国ロードショー
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください


