2020年12月25日

ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展(原題:A Night at the Louvre: Leonardo da Vinci) 

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監督: ピエール=ユベール・マルタン

2019-20年にかけて世界中から107万人が殺到し史上最多動員を記録、予約困難のプラチナチケットとなった、ルーブル美術館のレオナルド・ダ・ヴィンチ展。その空前絶後の大規模回顧展を、ルーブル美術館の全面協力のもと、誰もいない真夜中に撮影が行われた。
案内役を務めるのは、本展の準備に10年を費やした絵画部門主任学芸員ヴァンサン・ドリューヴァンと素描・版画部門統括学芸員ルイ・フランク。ルーブル所蔵の至宝は勿論、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが奇跡的に貸し出した天才ダ・ヴィンチの作品の数々と、担当学芸員自らが教える洞察、映画館上映のための高精細度カメラによる撮影、この機会だからこそ特別に実現した接写。大スクリーンに映し出される圧倒的映像美で、ダ・ヴィンチ芸術との“本当の“出会いを──誰もいない静寂につつまれた夜の、美の殿堂・ルーブル美術館が映し出される。

【劇中作品リスト】
「聖トマスの懐疑」*ヴェロッキオ作
「受胎告知」
「聖母と果物鉢」
「猫のいる聖母子の素描」
「ブノワの聖母」
「荒野の聖ヒエロニムス」
「岩窟の聖母(パリ版)」
「音楽家の肖像」
「ミラノの貴婦人の肖像(ラ・ベル・フェロニエール)」
「最後の晩餐」
「ほつれ髪の女」
「洗礼者ヨハネ」
「聖母子と聖アンナ(聖アンナと聖母子)」
「モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)」

レオナルド・ダ・ヴィンチといえば「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で有名ですが、もちろんもっとたくさんの作品が遺されています。本作ではレオナルド・ダ・ヴィンチの絵の才能にいち早く気づいた父親が息子をアンドレア・デル・ヴェロッキオに弟子入りさせたところから話を始め、ダ・ヴィンチ展で展示された絵画を順番に見せながら、彼の絵画の手法とその変遷を担当学芸員が解説します。さらに芸術だけでなく、数学、幾何学、解剖学、生理学、天文学、物理学、光学、力学などの分野にも才能を発揮したこと、それがすべて絵画のためだったことなども語られ、本作を見終わったときには、すっかりレオナルド・ダ・ヴィンチ通になっていること、間違いなしです。(堀)

ルーブル美術館で開催されたレオナルド・ダ・ヴィンチ展の会場を、この企画展を10年かけて実現させたルーブル美術館の職員の方が案内をするという、これ以上ない贅沢な解説つき鑑賞会がこの作品。20年ほど前、友人が1週間くらいかけてルーブル美術館を見学したという話を目を輝かせ話していたのを聞いて、いつか私も行ってみたいと思っていた。でもとうてい行くのは無理なので、この映画はまたとない良い機会だった。これまで有名な美術館を描いたドキュメンタリー作品をいくつも観てきたけれど、こんな贅沢な解説付き映画鑑賞会は初めての経験。
たくさんのダ・ヴィンチの作品と彼にまつわる話の数々。そしてルーブル博物館のいろいろな設備や、普通に行ったのでは見ることができない場所の案内。これを観て、なんとか行ってみたいと思ったのは私だけではないと思う。しかもレオナルド・ダ・ヴィンチ展を解説付きで見ることができて、至極の時をすごすことができた。
思えば「モナ・リザ」は、1度だけ日本に来たことがある。すごく並んで見た記憶がある。いつだったのか調べてみたら、1974年(昭和49年)で、東京国立博物館で公開されたとあった。後にも先にもこの1回だけ。よくは覚えていないけど、すごく並んだということは覚えている。でも見たのはほんの数秒だった(暁)。


2020年/フランス/5.1ch/カラー/デジタル/95分
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
© Pathé Live
公式サイト:https://liveviewing.jp/contents/louvre/
★2021年1月1日(金・祝)より 全国順次公開
posted by ほりきみき at 01:34
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