2020年12月11日

また、あなたとブッククラブで(原題:Book Club)

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監督・共同脚本・製作:ビル・ホールダーマン
出演:ダイアン・キートン(ダイアン)、ジェーン・フォンダ(ビビアン)、キャンディス・バーゲン(シャロン)、メアリ・スティーンバージェン(キャロル)、アンディ・ガルシア(ミッチェル)、ドン・ジョンソン(アーサー)、クレイグ・T・ネルソン(ブルース)、リチャード・ドレイファス(ジョージ)

40年連れ添った夫に先立たれたダイアン、娘たちの心配が煩わしい。事業を成功させ自由な独身貴族のビビアン。何十年も前の離婚をひきずる裁判官のシャロン。夫が退職して無気力になり、35年を経た結婚生活に危機感を覚えているキャロル。4人はそれぞれの悩みを抱えながらも、読書にいそしむ”ブッククラブ“を続けて友情を大切にしてきた。回り持ちで一冊を決めて、次の回までに読んでは感想を述べあうのが決まり。
ビビアンが選んだのは刺激的な官能小説の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。この本は彼女たちの日常を忘れさせ、積極的で大胆な行動を後押しする。

ハリウッドの映画界を牽引してきた女優たち、全員がアカデミー賞Rまたはゴールデングローブ賞を獲得しています。4人が互いに励まし合い、幸せになることを願う親友という設定。インタビュー動画によれば、撮影後も連絡を取り合って仲良くしているのだとか。彼女たちの恋やロマンスのお相手となる男優たちも4人。なんと豪華な組み合わせ!生まれ年をご紹介しますと、ダイアン・キートンとキャンディス・バーゲン1946年、ジェーン・フォンダ1937年、メアリー・スティーンバージェン1953年生まれ。それぞれ若いころからの作品を観ていますが、みなさん年齢を重ねても綺麗で魅力的です。役柄がリッチな方々だからこのキャリア、この余裕なのですが、映画ですもん。綺麗で華やか、ロマンチックなお話でいっとき楽しみたいときがありますよね。日本でもこんな風にシニアのスターたちが輝く映画を作っていただけないでしょうか。老人ホーム設定でなくって。
お題となった官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、日本でも翻訳書が出ていますが、この原作を面白がる体力が日本のシニア世代にあるでしょうか?? 私は映画のほうを観ました。新人ながら主演を務めたダコタ・ジョンソンは、ビビアンの元カレ役のドン・ジョンソンの実の娘です。母はメラニー・グリフィス。(白)


ダイアン・キートンは相変わらずシニアのファッションリーダーとして君臨しているのを改めて感じさせます。歳を取ってもこんな風な着こなしができたら素敵! 年齢的にはダイアン・キートンのさらに上をいくジェーン・フォンダが若返りのエクササイズとしてワークアウトをする本やDVDが話題になったのはもうかなり前になりますが、まだまだ素晴らしいプロポーションを維持していることに驚きます。
ダイアン・キートンが演じたダイアンはパイロットと恋に落ちます。相手役はアンディ・ガルシア。ちょっと待って、アンディ・ガルシアは1956年生まれでダイアン・キートンよりだいぶ年下だけれど、すでに64歳。その年齢で機長ってシニア契約職員なの?と考えるのは無粋なこと。キャンディス・バーゲンが演じたシャロンがお付き合いしかける男性は会計士でしたし。どこの国でもパイロットや士業はカッコいい男性の代名詞なのでしょう。(堀)


本作の監督・共同脚本・製作を務めたビル・ホールダーマンは、1977年4月6日生まれ。共同脚本で、企画開発や女優としても活躍しているエリン・シムズも、1976年生まれの40代。長年ロバート・レッドフォードの製作会社で映画製作に関わってきた二人が描いたのは、実に、二人の母親世代の女性たちの生き生きとした第三の青春時代! 自分たちの母や義理の母に触発されて人物像を描いたそうです。
私も気がつけば、このブッククラブのメンバーと同世代。自分の歳に驚き、さらに鏡を見れば歳相応だなぁ~とがっかりしますが、気持ちはいつまで経っても若い頃とあまり変わりません。『また、あなたとブッククラブで』に勇気づけられて、ときめきを求めて頑張りたくなりました♪ (咲)



2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/104分
配給:キノフィルムズ
(C)2018 BOOKCLUB FOR CATS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
https://bookclub-movie.jp/
★2020年12月18日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開
posted by shiraishi at 00:56
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