2019年12月10日

ジュマンジ/ネクスト・レベル(原題:Jumanji: The Next Level)

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監督:ジェイク・カスダン
原作:クリス・バン・オールズバーグ
脚本:ジェイク・カスダン ジェフ・ピンクナー スコット・ローゼンバーグ
撮影:ギュラ・パドス
出演:ドウェイン・ジョンソン(スモルダー・ブレイブストーン博士)=ダニー・デヴィート(エディおじいちゃん)
ジャック・ブラック(シェリー・オベロン教授)=サーダリウス・ブレイン(フリッジ)
ケビン・ハート(ムース・フィンバー)=ダニー・グローヴァー(マイロ・ウォーカー)
カレン・ギラン(ルビー・ラウンドハウス)=モーガン・ターナー(マーサ)
ニック・ジョナス(シープレーン)=コリン・ハンクス(アレックス))
馬=マディソン・アイスマン(ベサニー)
オークワフィナ(フリートフット)=アレックス・ウルフ(スペンサー)

前作から時がたち、スペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーは大学生になった。すっかり壊れたはずのジュマンジ=ゲーム機を直しはじめたスペンサー、あっというまに吸い込まれてしまった。残された3人はスペンサーを救出しようと、ログインするが修理が完了していなかったからか、お爺ちゃんたちまで一緒に吸い込まれてしまう。ジュマンジの中はバグり、フィールドはジャングルだけではなく、砂漠まで拡がって敵も半端なく増えていた。前回より増えた分キャラが入り乱れ、人間ではないものにまで変身してしまった彼らはスペンサーを救いだせるのか?

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017年/日本公開は2018年4月)の続編。主要キャラにお爺ちゃん二人が加わりました。かといって年齢に容赦なく、猛スピードでゲームは進行するので、あれよあれよというまに難関にぶち当たってしまいます。無理ゲーを可視化×体感すればこうなるよね<なりません。字幕を気にせずに没入して中身を堪能したい方は、吹き替え版がおすすめです。
日本語吹き替え版で、加山雄三さん、ファーストサマーウイカさんが声優デビュー。(白)


ゲームの世界に入り込んでしまった主人公たちはゲームを攻略しないと現実世界に戻れない。しかし、そのゲームはいわゆるピコピコとするゲームではなく、体力勝負のアドベンチャー。主人公たちは身をもって経験することで、人間的にも成長するところがこの作品の魅力でもある。前作でスペンサーとマーサは恋人同士になったのだが、すき間風が吹き始めたところから本作はスタート。すれ違った気持ちは元に戻れるのか。
また、今回はスペンサーの祖父と彼の親友マイロも加わる。どうも過去に何か因縁があるらしい。仲直りしたいマイロと頑なな祖父。果たしてこの2人の関係はどうなるのか。恋物語もいいが、やはりこの親友の話の方が身近に感じられる。マイロが心情を吐露する場面はぐっときた。私もマイロのように思える人生が送りたい。(堀)


2019年/アメリカ/カラー/シネスコ/123分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
©2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved

公式サイト:http://jumanji.jp
公式Twitter:https://twitter.com/JumanjiJP
公式Facebook:https://www.facebook.com/JumanjiJP/ #ジュマンジhttps://www.jumanji.jp

★2019年12月13日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 23:00| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月30日

ドクター・スリープ(原題:DOCTOR SLEEP)

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原作:スティーヴン・キング「ドクター・スリープ」(文春文庫刊) 
監督&脚本:マイク・フラナガン
撮影:マイケル・フィモナリ
美術:メイハー・アーマッド
衣装:テリー・アンダーソン
出演:ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン

40年前、雪山のホテルでの惨劇を生き残ったダニー(ユアン・マクレガー)は、トラウマを抱え、人目を避けるように孤独な暮らしを続けていた。そんな彼のまわりで起こる児童連続失踪事件。ある日、ダニーのもとに謎の少女アブラ(カイリー・カラン)からメッセージが送られてくる。彼女は「特別な力(シャイニング)」を持っており、事件の現場を“目撃”していたのだ。事件の謎を追う二人。やがて二人は、ダニーにとって運命の場所、あの呪われたホテルにたどり着く……。

『シャイニング』の40年後。ホテルの中を三輪車できこきこ移動していた、愛くるしい少年は無精髭の冴えない中年男に。酒やドラッグにまみれた自堕落な生活は父親より酷い状況といえるでしょう。それもこれもあの惨劇が原因。相変わらず、見たくないものが見えてしまうけれど、まずは酒を断とうと決意した辺りから顔つきが変わってきます。信じられる友人と出会えたことが彼の心を支えました。ホラーというより人間ドラマを見ている感じです。苦しみながらも、そこから抜け出そうと葛藤する姿をユアン・マクレガーが母性本能をくすぐるように演じていました。
その一方で、『シャイニング』でははっきりわからなかったシャイニング(特別な力)についてもしっかり描き、ホラーの側面も忘れていません。特に後半はあのホテルを再訪するのですが、山道を走る車の空撮は『シャイニング』そっくりで心がざわつき、再撮影された青いワンピースの女の子2人や津波のように押し寄せてくる血の海などは再現率が完璧で、映し出されると恐怖が呼び覚まされます。
果たして、ダニーは過去のトラウマを乗り越えることができるのでしょうか。ハラハラしながらお楽しみください。(堀)


2019年/アメリカ/ビスタサイズ/ドルビーシネマ /5.1ch /153分
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/doctor-sleep/index.html
★2019年11月29日(金)全国ロードショー
posted by ほりきみき at 18:30| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

ジョン・デロリアン 原題:Driven

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監督:ニック・ハム
脚本:コリン・ベイトマン
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
出演:リー・ペイス、ジェイソン・サダイキス、ジュディ・グリア、コリー・ストール

1977年のアメリカ・南カリフォルニア。麻薬密売に手を出してFBIに拘束されたパイロットのジム・ホフマン(ジェイソン・サダイキス)は、無罪にしてもらう代わりに情報提供者になる。彼は引っ越し先の隣人がゼネラルモーターズでポンティアック・GTOの開発に関わった自動車エンジニアのジョン・デロリアン(リー・ペイス)だと知る。ジムは、大きな家で家族と暮らし、自ら会社を設立してデロリアンを開発するジョンに憧れていた。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た人であれば忘れ難きタイムマシン車「デロリアン」!あの威容を誇るデザイン、目に焼き付いて離れない強烈な存在感を放つDMCー12という車は、誰が、いつ、どのように創造したのか…。
開発者であるジョン・デロリアンの半生を描くと思いきや、映画は1977年・米国南カリフォルニアの滑走路から始まる。この麻薬密売パイロットとFBIが、ジョン・デロリアンの人生に深く関わりを持つことになる。

陽光燦々たるカリフォルニアの高級住宅街、プール付きの豪壮な邸宅、連夜繰り広げられる派手なパーティに集うセレブな人々、家々にはガソリンを喰い、撒き散らす大型高級車が居並ぶ。ジョン・デロリアンが開発し、大ヒットしたポンティアックなどの高級車は’70年代米国を象徴する存在だったのだ。

40歳の若さでGMのゼネラルマネージャーとなり、天才的な発想と先見性に基く技術的知見、企画プレゼン力に優れ、成功者として時代の寵児となったジョン・デロリアン。独立した彼には経営者としての才覚に欠けたため、危うい資金調達に依存するようになる…。

撮影には本物のデロリアンが30台以上使われたという。排ガス規制の厳しい現代では二度と得られない創造物。ビンテージカーの美しさ。アメ車好きには堪らない垂涎場面の連続だろう。(幸)


2018年製作/113分/PG12/アメリカ
配給:ツイン
(C) Driven Film Productions 2018
公式サイト:http://delorean-movie.jp/
★2019年12月7日(土)より全国公開★
posted by yukie at 13:32| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

ゾンビランド ダブルタップ(原題:Zombieland: Double Tap)

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監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース 、ポール・ワーニック、 デイブ・キャラハム
撮影:チョン・ジョンフン
音楽:デビッド・サーディ
出演:ウディ・ハレルソン(タラハシー)、ジェシー・アイゼンバーグ(コロンバス)、エマ・ストーン(ウィチタ)、アビゲイル・ブレスリン(リトルロック)、ゾーイ・ドゥイッチ(マディソン)、

あれから10年。「生き残るための32のルール」を駆使し、タラハシー、コロンバス、ウィチタとリトルロックの姉妹は、ゾンビと闘いながら生き延びていた。4人はホワイトハウス住まいに出世、コロンバスとウィチタは恋人状態。リトルロックはオトナになって恋愛したくても相手に出会えない。4人だけでなく、ゾンビもこの10年スキルアップし(?)、スピードと体力のある新種のゾンビが発見されていた。
コロンバスはウィチタと喧嘩した後、マディソンというお気楽な娘に出会う。

2009年のヒット作『ゾンビランド』10年ぶりの続編です。ルーベン・フライシャー監督も昨年『ヴェノム』がヒットしたばかり。レット・リースは『デッドプール』1,2の脚本も書いています。
ウディ・ハレルソンは『ゾンビランド』以来出演作が途切れず、出演していた若手たちと4人が再登場。ジェシー・アイゼンバーグはマルチに活躍、エマ・ストーンは順調にスターの座に昇りつめて受賞歴多数。アビゲイル・ブレスリンも子役時代の愛らしさも残した大人の女優になりました。ゾンビが蔓延する世界で10年生き延びたという設定ですが、ハリウッドという世界の第一線にもよくぞ生き残りました~!!
今回マディソンとして出演のゾーイ・ドゥイッチは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)のママ、リー・トンプソンの娘。これまで生き残ったのはゾンビの好物の脳みそがないからだと言われるほど、能天気な役。コメディエンヌの魅力を発揮しています。
公式HPにはかなり面白いたくさんの予告編と「生き残るための32のルール」があります。生き残るのに役立つ…かも。(白)


ゾンビ映画って見るたびに「ゾンビをすべて退治したわけではないのに、この後、大丈夫なんだろうか」と常々思っていたのだが、この作品を見て、その疑問はやっぱりに変わった。10年経っても当然ゾンビはいるわけで、逃げる生活は続いている。しかも、ゾンビが進化しているとは!
というわけで、今作でもゾンビとの攻防戦がメインなのだが、それとともに描かれるホームドラマ的な葛藤に別の意味でハラハラさせられる。リトルロックは過保護なタラハシーに反発するし、お互いに好きなのに素直になれないコロンバスとウィチタの間に新キャラが入り込んできた。さて、その結末は? ゾンビとの決戦を経て、それぞれが答えを出すのでお楽しみに。
そうそう、びっくりするようなおまけ映像があるので、最後の最後まで席をお立ちになりませんように。(堀)


2019年/アメリカ/カラー/シネスコ/99分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
https://www.zombie-land.jp/
★2019年11月22日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 11:53| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゾンビ(原題:Dawn of the Dead)

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監督・脚本:ジョージ・A・ロメロ
撮影:マイケル・ゴーニック
監修・音楽:ダリオ・アルジェント
特殊メイク・スタント・出演:トム・サヴィーニ
出演:デヴィッド・エムゲ(スティーヴン)、ケン・フォリー(ピーター)、スコット・H・ライニガー(ロジャー)、ゲイラン・ロス(フラン)

惑星が爆発し、地球に光線が降り注いだ。世界各地で死者が”ゾンビ”として復活、墓地から蘇ったゾンビたちは、エサの生肉を求めて生きている人間に襲いかかる。噛みつかれた人間たちはゾンビに変貌し、数を増していった。瞬く間にゾンビたちは、町を州を国を覆いつくしていく。
テレビ局に勤めるフランは、恋人でヘリコプターパイロットのスティーヴン、SWAT隊員のロジャー、ピーターとヘリで脱出するのに成功した。郊外の巨大ショッピングモールに到着する。ゾンビは排除したが、モールの物資を目当てに暴走族の一団がやってくる。フラン一行、暴走族、ゾンビとの三つ巴の戦いが始まった。

1979年3月『ゾンビ』が日本初公開されました。このほど40周年を記念して「日本初公開復元版」としてリバイバル上映されます。いくつもの公開バージョンがある中で、日本公開版はレアもの。全てのゾンビ映画の金字塔ともいえるこの作品をお見逃しなく!このバージョンでは、残酷な描写は静止画・モノクロ処理されています。それでも「R15+」です。
ジョージ・A・ロメロ監督は冒頭のテレビ局のシーンで髭のディレクター役、特殊メイクのトム・サヴィーニは凶暴なバイク軍団のリーダー役で出演しています。このリバイバル上映にあたり、劇場公開サポーターをクラウドファンディングで募集したところ、目標額の500万円の2倍、1000万円を越えました。それもリターンに記念の非売品アイテムが並んでいる高額な支援から埋まっているというのに、ファンの気持ちが表れています。どなたがゲストで来るのかも楽しみです。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)から始まったゾンビに関する3つのルールはこれ。
【1】死者が蘇って生者の肉を喰らう
【2】噛まれた者も、またゾンビになる
【3】脳を破壊されるまで動き続ける

(白)


1978年/アメリカ・イタリア合作/カラー/R15+/115分
配給:ザジフィルムズ
(C)1978 THE MKR GROUP INC. All Rights Reserved.
https://www.zombie-40th.com/
★2019年11月29日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 11:17| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする