特集上映「チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース」として日本劇場初公開
2026年2月7日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
アフリカ系アメリカ人の日常生活と人間性をスクリーンに映し出し、アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット。本特集では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作『キラー・オブ・シープ』と、再編集を経て甦った『マイ・ブラザーズ・ウェディング』が、ともに最新の4Kレストア版で初公開される。
『マイ・ブラザーズ・ウェディング』[4K Restoration]
いつも、どこにも、間に合わない.。家族、友情、アイデンティティのあいだで揺れる青年の葛藤を描いた。哀しみと可笑しみが交錯する悲喜劇
監督・脚本・撮影:チャールズ・バーネット
助監督:ジュリー・ダッシュ
編集:チャールズ・バーネット、エド・サンティアゴ(2008年)
製作:チャールズ・バーネット、ゲイ・シャノン・バーネット
出演:エヴァレット・サイラス、ジェシー・ホルムス、ゲイ・シャノン・バーネット、ロナルド・E・ベル、サイ・リチャードソン
長編二作目の本作では、黒人コミュニティ内の階級差や世代間の心理的な隔たり、社会的成功から取り残された若者たちの苛立ちが、日常の隙間から静かに浮かび上がる。ピアースの優柔不断で不器用なふるまいが、ときに可笑しみを、ときに哀しみを呼び起こす、バーネット流の悲喜劇。
家業のクリーニング店を手伝いながら漫然と日々をおくっている、「大人になりきれない青年ピアース」。兄は弁護士で、裕福な家庭の女性と婚約。ピアースは居心地の悪さと劣等感を募らせる。そして、結婚式での介添人を託される。同じ頃、親友のソルジャーが刑務所から出所し再会。しかし、出所後、まもなく殺されてしまう。そしてよりによって、兄の結婚式とソルジャーの結婚式が同じ日に。同じ時間帯で、両方には出られない。ピアーズは家族への義務感と親友への忠誠心の板挟みになり、苦悩の選択を迫れる。
公式HPはこちら
1983年・115分 2008年・82分〈ディレクターズ・カット〉
アメリカ 英語 カラー スタンダード 日本語字幕:加藤初代
配給|After School Cinema Club
協力 nozaco 宣伝 スリーピン 宣伝協力(関西)宮本裕也(CINEMA HIROMA)
特集 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース 『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519894816.html
キラー・オブ・シープ 原題:Killer of Sheep 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897574.html
キラー・オブ・シープ 原題:Killer of Sheep 4Kレストア版
特集上映「チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース」として日本劇場初公開
2026年2月7日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
アフリカ系アメリカ人の日常生活と人間性をスクリーンに映し出し、アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット。本特集では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作『キラー・オブ・シープ』と、再編集を経て甦った『マイ・ブラザーズ・ウェディング』が、ともに最新の4Kレストア版で初公開される。
『キラー・オブ・シープ』[4K Restoration]
この苦く、すばらしき世界 メランコリーとユーモア、絶望と希望
監督・脚本・製作・編集・撮影:チャールズ・バーネット
音響:チャールズ・ブレイシー
出演:ヘンリー・G・サンダース、ケイシー・ムーア、チャールズ・ブレイシー
UCLA映画学部の大学院生だったチャールズ・バーネットが卒業制作として手がけた。身近な人々を中心とした素人のキャストを集め、地元ロサンゼルスのワッツ地区で暮らす1970年代初頭のアフリカ系アメリカ人労働者家族の日常を写実的に映し出し、1977年に発表した長編デビュー作。
妻と二人の子供を養うため羊の屠殺場で働いている主人公スタン。彼と家族の日常を、ブルースの名曲に乗せてドキュメンタリータッチで描く。日々の労働と貧困により肉体的にも精神的にも疲れ果て空虚な日々を送り、希望の乏しい現実の中でスタンは次第に感情を閉ざし、妻は思い悩み孤独を募らせていく。無邪気に遊ぶ子供たちは貧しさに気づいていないが、いつかは現実を受け入れ、大人になることを学ばなければならない。
音楽権利の問題から長らく公開ができず「幻の映画」となっていたが、完成から30年後の2007年、ついにアメリカでの劇場公開が実現。2025年に完成した4K修復版では、ラストシーンを彩る楽曲がバーネットが当初望んでいたダイナ・ワシントン「Unforgettable」に差し替えられた。1981年・第31回ベルリン国際映画祭フォーラム部門にて国際批評家連盟賞を受賞。
公式HPはこちら
1977年 アメリカ 英語 80分 モノクロ スタンダード
日本語字幕:碓井洋子 字幕協力:映画美学校 翻訳仕事場プロジェクト
配給:After School Cinema Club
特集 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース 『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519894816.html
マイ・ブラザーズ・ウェディング ディレクターズ・カット 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897688.html
2026年2月7日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
アフリカ系アメリカ人の日常生活と人間性をスクリーンに映し出し、アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット。本特集では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作『キラー・オブ・シープ』と、再編集を経て甦った『マイ・ブラザーズ・ウェディング』が、ともに最新の4Kレストア版で初公開される。
『キラー・オブ・シープ』[4K Restoration]
この苦く、すばらしき世界 メランコリーとユーモア、絶望と希望
監督・脚本・製作・編集・撮影:チャールズ・バーネット
音響:チャールズ・ブレイシー
出演:ヘンリー・G・サンダース、ケイシー・ムーア、チャールズ・ブレイシー
UCLA映画学部の大学院生だったチャールズ・バーネットが卒業制作として手がけた。身近な人々を中心とした素人のキャストを集め、地元ロサンゼルスのワッツ地区で暮らす1970年代初頭のアフリカ系アメリカ人労働者家族の日常を写実的に映し出し、1977年に発表した長編デビュー作。
妻と二人の子供を養うため羊の屠殺場で働いている主人公スタン。彼と家族の日常を、ブルースの名曲に乗せてドキュメンタリータッチで描く。日々の労働と貧困により肉体的にも精神的にも疲れ果て空虚な日々を送り、希望の乏しい現実の中でスタンは次第に感情を閉ざし、妻は思い悩み孤独を募らせていく。無邪気に遊ぶ子供たちは貧しさに気づいていないが、いつかは現実を受け入れ、大人になることを学ばなければならない。
音楽権利の問題から長らく公開ができず「幻の映画」となっていたが、完成から30年後の2007年、ついにアメリカでの劇場公開が実現。2025年に完成した4K修復版では、ラストシーンを彩る楽曲がバーネットが当初望んでいたダイナ・ワシントン「Unforgettable」に差し替えられた。1981年・第31回ベルリン国際映画祭フォーラム部門にて国際批評家連盟賞を受賞。
公式HPはこちら
1977年 アメリカ 英語 80分 モノクロ スタンダード
日本語字幕:碓井洋子 字幕協力:映画美学校 翻訳仕事場プロジェクト
配給:After School Cinema Club
特集 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース 『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519894816.html
マイ・ブラザーズ・ウェディング ディレクターズ・カット 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897688.html
特集 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース 『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』
2026年2月7日(土)より シアター・イメージフォーラムにてロードショー、全国順次公開
特集上映 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース
南ロサンゼルスを舞台にした初期二作が約半世紀の時を超え、ついに日本のスクリーンへ
アフリカ系アメリカ人の日常と人間性をスクリーンに映し出しアメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット初期代表作『キラー・オブ・シープ』(1977)と『マイ・ブラザーズ・ウェディング』(1983)が4Kレストア版で日本劇場初公開されます。
観察者の視線と詩人の感性で、黒人コミュニティの日常とそこに生きる人々をスクリーンに映し出してきたチャールズ・バーネット。ハリウッド映画とは、違う角度から黒人コミュニティを描き、アメリカのインディペンデント映画界に大きな影響を与えた。
音楽権利の問題や配給の壁に阻まれ、作品が上映される機会は長らく限られていた。それゆえ映画史の中で埋もれた存在になっていたが、2007年、代表作『キラー・オブ・シープ』の公開を機に“再発見”されることになった。
コミュニティの内側からの親密な眼差しと、叙情性を湛えた作風は、現代のアフリカ系アメリカ人インディペンデント映画作家たちへと受け継がれ、いまではアメリカ映画史における偉大な監督の一人として、世代やジャンルを超えて多くの表現者から深い敬意を集めている。
チャールズ・バーネット Charles Burnett HPより
1944年4月13日、ミシシッピ州ヴィックスバーグ生まれ。幼少期に家族とともにロサンゼルスへ移り、サウス・セントラル地区のワッツで育つ。電気技師を目指してロサンゼルス・シティ・カレッジで学んだのち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に編入。創作ライティングの授業をきっかけに映画制作を志す。大学院では映画制作(MFA)を専攻し、この時期にジュリー・ダッシュ、ハイレ・ゲリマらと協働。のちに批評家クライド・テイラーによって「L.A.リベリオン」と呼ばれるようになる、アフリカ系アメリカ人を中心とした若手映画監督グループの一員として活動した。
初長編作『キラー・オブ・シープ』(1977)は学生映画ながらベルリン国際映画祭フォーラム部門で国際批評家連盟賞を受賞。その後も『マイ・ブラザーズ・ウェディング』(1983)、『トゥ・スリープ・ウィズ・アンガー』(1990)、『The Glass Shield』(1994)などの長編を発表。短編やドキュメンタリー、テレビ映画も手がけながら、アフリカ系アメリカ人の生活と歴史を一貫して描き続けている。2017年には、長年の功績に対してアカデミー名誉賞を授与された。
近年はドキュメンタリー『After the LockDown: Black in LA』(2021)を共同監督したほか、Amazonスタジオによる歴史映画『Steal Away』も開発中。『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』をはじめ、後期作『The Annihilation of Fish』の4Kレストアも完了しており、アメリカ映画史における重要作家の一人として、いまも国際的な注目を集めている。
『キラー・オブ・シープ』 原題:Killer of Sheep
1977年|アメリカ|英語|80分|
モノクロ|スタンダード[4K Restoration]
監督・脚本・製作・編集・撮影:チャールズ・バーネット
出演:ヘンリー・G・サンダース、ケイシー・ムーア、チャールズ・ブレイシー
LAの片隅で暮らすアフリカ系アメリカ人労働者の日常を、映し出した奇跡のデビュー作。
https://www.afterschoolcinemaclub.com/everydayblues/#KOS
『マイ・ブラザーズ・ウェディング』 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
2008年/82分(ディレクターズ・カット)/アメリカ
監督・脚本・撮影:チャールズ・バーネット
出演:エヴァレット・サイラス、ジェシー・ホルムス、ゲイ・シャノン・バーネット、ロナルド・E・ベル、サイ・リチャードソン
いつも、どこにも、間に合わない.。家族、友情、アイデンティティのあいだで揺れる青年の葛藤を描いた。哀しみと可笑しみが交錯する悲喜劇。
https://www.afterschoolcinemaclub.com/everydayblues/#MBW
キラー・オブ・シープ 原題:Killer of Sheep 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897574.html
マイ・ブラザーズ・ウェディング ディレクターズ・カット 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897688.html
特集上映 チャールズ・バーネット エブリデイ・ブルース
南ロサンゼルスを舞台にした初期二作が約半世紀の時を超え、ついに日本のスクリーンへ
アフリカ系アメリカ人の日常と人間性をスクリーンに映し出しアメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家 チャールズ・バーネット初期代表作『キラー・オブ・シープ』(1977)と『マイ・ブラザーズ・ウェディング』(1983)が4Kレストア版で日本劇場初公開されます。
観察者の視線と詩人の感性で、黒人コミュニティの日常とそこに生きる人々をスクリーンに映し出してきたチャールズ・バーネット。ハリウッド映画とは、違う角度から黒人コミュニティを描き、アメリカのインディペンデント映画界に大きな影響を与えた。
音楽権利の問題や配給の壁に阻まれ、作品が上映される機会は長らく限られていた。それゆえ映画史の中で埋もれた存在になっていたが、2007年、代表作『キラー・オブ・シープ』の公開を機に“再発見”されることになった。
コミュニティの内側からの親密な眼差しと、叙情性を湛えた作風は、現代のアフリカ系アメリカ人インディペンデント映画作家たちへと受け継がれ、いまではアメリカ映画史における偉大な監督の一人として、世代やジャンルを超えて多くの表現者から深い敬意を集めている。
チャールズ・バーネット Charles Burnett HPより
1944年4月13日、ミシシッピ州ヴィックスバーグ生まれ。幼少期に家族とともにロサンゼルスへ移り、サウス・セントラル地区のワッツで育つ。電気技師を目指してロサンゼルス・シティ・カレッジで学んだのち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に編入。創作ライティングの授業をきっかけに映画制作を志す。大学院では映画制作(MFA)を専攻し、この時期にジュリー・ダッシュ、ハイレ・ゲリマらと協働。のちに批評家クライド・テイラーによって「L.A.リベリオン」と呼ばれるようになる、アフリカ系アメリカ人を中心とした若手映画監督グループの一員として活動した。
初長編作『キラー・オブ・シープ』(1977)は学生映画ながらベルリン国際映画祭フォーラム部門で国際批評家連盟賞を受賞。その後も『マイ・ブラザーズ・ウェディング』(1983)、『トゥ・スリープ・ウィズ・アンガー』(1990)、『The Glass Shield』(1994)などの長編を発表。短編やドキュメンタリー、テレビ映画も手がけながら、アフリカ系アメリカ人の生活と歴史を一貫して描き続けている。2017年には、長年の功績に対してアカデミー名誉賞を授与された。
近年はドキュメンタリー『After the LockDown: Black in LA』(2021)を共同監督したほか、Amazonスタジオによる歴史映画『Steal Away』も開発中。『キラー・オブ・シープ』『マイ・ブラザーズ・ウェディング』をはじめ、後期作『The Annihilation of Fish』の4Kレストアも完了しており、アメリカ映画史における重要作家の一人として、いまも国際的な注目を集めている。
『キラー・オブ・シープ』 原題:Killer of Sheep
1977年|アメリカ|英語|80分|
モノクロ|スタンダード[4K Restoration]
監督・脚本・製作・編集・撮影:チャールズ・バーネット
出演:ヘンリー・G・サンダース、ケイシー・ムーア、チャールズ・ブレイシー
LAの片隅で暮らすアフリカ系アメリカ人労働者の日常を、映し出した奇跡のデビュー作。
https://www.afterschoolcinemaclub.com/everydayblues/#KOS
『マイ・ブラザーズ・ウェディング』 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
2008年/82分(ディレクターズ・カット)/アメリカ
監督・脚本・撮影:チャールズ・バーネット
出演:エヴァレット・サイラス、ジェシー・ホルムス、ゲイ・シャノン・バーネット、ロナルド・E・ベル、サイ・リチャードソン
いつも、どこにも、間に合わない.。家族、友情、アイデンティティのあいだで揺れる青年の葛藤を描いた。哀しみと可笑しみが交錯する悲喜劇。
https://www.afterschoolcinemaclub.com/everydayblues/#MBW
キラー・オブ・シープ 原題:Killer of Sheep 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897574.html
マイ・ブラザーズ・ウェディング ディレクターズ・カット 原題:My Brother’s Wedding 4Kレストア版
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/519897688.html
2026年01月31日
トゥギャザー(原題:TOGETHER)
監督・脚本:マイケル・シャンクス
出演:アリソン・ブリー(ミリー)、デイヴ・フランコ(ティム)
ミュージシャン志望のティムと小学校教師のミリーは長く付き合っているカップル。苦手なものや得意なものが違い、お互いに補完しあってなくてはならないパートナーなのだが、最近は倦怠気味。都会を離れて、田舎の一軒家に引っ越してきたばかりだ。近所の森に散策に出かけ、道に迷って大きな穴に落ちてしまう。そこには不気味な地下洞窟が拡がり、二人は上がるすべもなく一晩を過ごすことになった。
やっと帰宅してからティムの身体に異常が起きる。突然意識が混濁し、身体が暴走してしまう。ミリーは困惑するが、やがて同じ症状が現れてきた。どんなに離れても磁力のように二人は互いにひきつけられ、触れたところが離れなくなる。
いや、びっくり!!ジャンルは身体が変異してしまう”ボディホラー”です。不気味で気持ち悪さがありながら笑えてしまうという不思議な感覚でした。なんでこんなユニークな作品ができたのかと、シャンクス監督のコメントを見ました。監督自身が、パートナーと15年以上一緒で、その経験をベースにして物語を膨らませて展開していったそうです。
演じるアリソン・ブリーとデイヴ・フランコは実際に長年連れ添った俳優カップルで、リアリティも深みも加えてくれたと監督。この作品にもプロデューサーとして参加、おおいに力となったそうです。これはホラー苦手な人も見て楽しめます。カップルにどう働くか、ちょっと想像がつきませんが、お試しください。(白)
2025年/アメリカ、オーストラリア/カラー/101分/カラー/ビスタ/PG12
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
c 2025 Project Foxtrot,LLC
https://together-movie.jp/
★2026年2月6日(金)ほか全国ロードショー
2026年01月22日
アウトローズ
監督・脚本:クリスチャン・グーデガスト
出演:ジェラルド・バトラー(ニコラス・オブライエン)、オシェア・ジャクソン・Jr.(ドニ―・ウィルソン)、エヴィン・アフマド(クレオパトラ)、サルヴァトーレ・エスポジト(スラヴコ)、オーリ・シューカ(ドラガ)
ロサンゼルス郡保安局から休職処分を受けたビッグ・ニック。以前、銀⾏強盗事件後に逃亡したドニーの⾏⽅を今も執拗に追っていた。やがて、ドニーがヨーロッパで窃盗を繰り返す犯罪組織と⾏動を共にしているとの情報を掴み、単⾝ヨーロッパへ向かう。現地の警察とは共闘せず、一人で調査を続けていく。ドニ―を追ううち、緻密な作戦を⽴てる犯罪組織メリーメンが、世界最⼤のダイヤモンド取引所を標的にしていると知った。ダイヤモンドを狙うマフィアの陰謀が交錯するなか、ニックとドニーの運命は再び交わる――
『ザ・アウトロー』7年ぶりの続編。アメリカが舞台の前作でドニ―にしてやられたニックは、ヨーロッパで彼の足跡を見つけ、休職処分中にも関わらず飛んでいきます。犯罪はさらに大掛かりになっていて、フランス、イタリアへと追いかけて核心にせまるまでがちょっと長め。宝石泥棒集団は実在の「ピンクパンサー」から着想。巧妙な手口で殺しはなし、しかも仲間を助け出すというまるで小説か映画のような組織です。
熱血で型破りなニックと頭脳派ドニ―の因縁をしっかり受け継いでいる本作。組織の精鋭と対峙していくニック、難攻不落の大型金庫も登場します。後半ではまさかの展開で、立場が違えば二人はいい相棒になれたかもしれないのにと、つい思ってしまいます。最初から3部作構想で始まっているそうで、この後も二人の攻防が続くのか、はたまた新しい敵と事件が?!と期待大。(白)
2025年/アメリカ、カナダ、スペイン/カラー/シネスコ/131分
配給:クロックワークス
(C)2024 DOT2 HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
https://klockworx-v.com/outlaws/
★2026年1月23日(金)ほか全国ロードショー


