2020年11月08日

ホワイト・ストーム(英題:The White Storm 2 Drug Lords/原題:掃毒2天地對決)

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監督・脚本:ハーマン・ヤウ
製作:アンディ・ラウ
脚本:エリカ・リー、エリック・リー
撮影:ジョー・チャン
出演:アンディ・ラウ(ティン)、ルイス・クー(地蔵)、ミウ・キウワイ、カレーナ・ラウ、ケント・チェン、ラム・カートン

香港最大の裏組織「正興」には麻薬に手は出さないという鉄の掟があった。しかし、 部下の地蔵が掟を破り、義兄弟のティンは制裁として地蔵の指を切り落とさねばならなかった。地蔵は「義兄弟だったのに」とティンを逆恨み、二人は別の道を行く。
15年後、ティンは金融界で成功し麻薬撲滅運動に力を注ぎ、妻とセレブの仲間入りをしていた。一方の地蔵は、香港麻薬四天王の座に上りつめた。密売組織の襲撃事件が多発したため、ティンは「香港最大の麻薬密売人の首に1億ドルの懸賞金」と発表。香港全土を巻き込む壮絶バトルに突入する!!

香港映画お得意の黒社会もの。冒頭からティンと地蔵の対決が始まります。ティンの麻薬に対しての私怨も重なり、互いへの報復が苛烈になっていきます。激しい銃撃戦と派手なカーチェイス、地下鉄構内でのカーアクションには身体が固まりました。いったい車を何台壊したことやら。
すっかり渋さが増したアンディ・ラウ、貫禄が出てきたルイス・クーの12年ぶり2度目の共演。その前作のタイトルが思い出せなくて困りました。アンディファンの友人に聞いてみたら『プロテージ 偽りの絆』(2007/原題:門徒)だと知らせてくれました。さすが!<イー・トンシン監督映画祭 2009/04/18~5/8>が本邦初公開だったとわかりました。二人とも今回とは逆の役柄ですが、なんにでもなれる俳優なのでした、ちょっとハラハラしながらPTA気分で、テレビドラマを見ていたのは、遥か遠い昔。(白)


2019年/香港・中国/シネスコ/99分
配給:ツイン
(C)2019 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED /FOCUS FILMS LIMITED.
HPはこちら
のむコレ2020 https://www.cinemart.co.jp/dc/o/nomucolle2020.html
★2020年11月13日(金)より「のむコレ」(東京:シネマート新宿 大阪:シネマート心斎橋)にて上映
posted by shiraishi at 00:25| Comment(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

イップ・マン 完結(原題:葉問4 Ip Man4)

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監督:ウィルソン・イップ
脚本:エドモンド・ウォン
撮影:チェン・チュウキョン
音楽:川井憲次
アクション監督:ユエン・ウーピン
出演:ドニー・イェン(イップ・マン)、ワン・ゾンホア(ウー・ユエ)、スコット・アドキンス(バートン・ゲッデズ)、チャン・クォックワン(ブルース・リー)、ヴァネス・ウー(ハートマン・ウー)、クリス・コリンズ(コリン・フレイター)、ケント・チェン(ポー刑事)

1964年、イップ・マンはアメリカ在住の弟子ブルース・リーの招待を受ける。初めは固辞していたが、思いがけず病気の宣告を受けたことから、単身サンフランシスコに渡った。ブルース・リーと再会した後、中華総会のワンや武術家たちと出会い、異国で移民として生きる同胞の厳しい現実を知る。ワンは太極拳の達人でもあったが、中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンに度重なる嫌がらせを受けていた。バートンとの戦いで敗北し、ワンは重傷を負ってしまう。イップ・マンは香港に残してきた息子に、父親としての思いを伝え、病を隠して正義と誇りを守るために最後の戦いへと向かう。

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ドニー・イェンの代表作となった伝記シリーズ第4作にして最終作です。2008年『イップ・マン 序章』2010年『イップ・マン 葉問』2015年『イップ・マン 継承』と続編を重ねて、アクションもドラマもさらに充実していきます。戦争で日本軍に豪邸を接収され財産もなくし、生活が困窮する中での夫婦愛に泣かされました。アクションなしのシーンでさえ、イップ・マンの佇まいが美しいです。
ドニー・イェンは11才の時に家族で香港からボストンへ移住。父は香港の新聞の編集者、武術家の母親は、移民でしかも女性であることで理不尽な扱いを受けながらも、積極的に外国人を生徒に迎えて武術を広めようとした方。作品中の華人たちの描写にドニーの想いも入っていたのではないでしょうか。イップ・マンはブルース・リーの師匠というだけではなく、シリーズで描いてきたように好んで戦わない、控え目な人です。ドニー・イェンは詠春拳の達人イップ・マン像をしっかりと完成させ、代表作としました。(白)


物腰が柔らかく、礼節をわきまえたイップ・マンですが、これぞという対戦の時には、鋭い手さばきで打ち負かします。ドニー・イェンが体現したイップ・マンは実に優雅で、惚れ惚れします。
前作『イップ・マン 継承』では、病に倒れた奥様との最後の日々が描かれていて、涙なしには観られませんでした。『イップ・マン 完結』では、イップ・マン自身が病に冒され、一人残される息子の行く末を案じる親心が描かれています。これまた涙です。
当初、5月8日(金)公開予定で、5月にはムービープラスで、これまでの3作が上映されました。スタッフ日記に感想を書いています。こちら!
イップ・マンの人生を、どうぞ振り返ってみてください。(咲)


子育てって難しい。こんなことをこの作品で書くとは思いませんでした。
がんで余命がわずかだと知ったイップ・マンの考えたことはケンカで高校を退学になった息子のアメリカ留学。病を隠して渡米し、入学には地元の名士の口添えが必要と知れば伝手をたどる。詠春拳葉問派の宗師でブルース・リーの師匠でもあるほどの人物がこんなに俗っぽいことをするなんて! 一方、息子本人はアメリカに行く気はなく、むしろ父の教えを受けて、詠春拳葉問派を学びたいと思っています。親の希望と子の思いがすれ違う。子育てって難しいですね。イップ・マンと息子が選んだ進路はいかに!(堀)


2019年/香港/カラー/シネスコ/105分
配給:ギャガ・プラス
(C)Mandarin Motion Pictures Limited, All rights reserved.
https://gaga.ne.jp/ipman4/
★2020年7月3日(金)より新宿武蔵野館ほかロードショー
posted by shiraishi at 15:31| Comment(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月15日

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王 (原題:無雙 Project Gutenberg)

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監督:フェリックス・チョン
出演:チョウ・ユンファ、アーロン・クォック、チャン・ジンチュー

タイの刑務所から香港警察に身柄を引き渡されたレイ・マン(アーロン・クォック)は世界を震撼させた国際的偽札製造集団のメンバーだった。4つの事件に関する容疑で取り調べを受けるが、そこにレイの友人を名乗る国宝級の女性画家ユン・マン(チャン・ジンチュー)が現れる。
レイの保釈を求める彼女に対し、捜査の指揮を執るホー警部補(キャサリン・チャウ)は今も行方不明となっているチームの首領“画家”(チョウ・ユンファ)について話すことを要求。レイは冷酷無比な“画家”の報復に怯えながら、自身の“過去”を語り始めた。
舞台は、1990年代のカナダへと転じる。貧しい画家だったレイは恋人と将来に希望を託すが、なかなか認められない。こっそり絵画の偽造に着手すると、“画家”と名乗る男に贋作の腕を認められ、彼が運営する偽札組織にスカウトされる。
数奇な物語がレイの口から語られたとき、“画家”がふたたび姿を現し、衝撃の真実が明らかになる。

贋札とは偽札のこと。前半はそのテクニックを余すところなく披露。フェリックス・チョン監督はこんなに危ない知識をどうやって調べたのか、作品の本筋ではないところまで気になってしまいました。
中盤からはガンアクションが炸裂。この辺りはシネジャの他の方々がお詳しいので、私からは迫力満点とのみお伝えします。
そして、クライマックスの謎解きでは「えぇぇぇ~!」を何度叫んだことでしょう。張り巡らされた伏線にここで初めて気がつき、それが一気に回収させた監督の脚本家としての手腕に脱帽です。実は1回、見ただけではすべてを理解できず、いろんな方々と作品について語り合いました。映画を見て楽しむだけでなく、誰かと共有する楽しみもある作品です。
香港と中国でメガヒットとなり、第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)で最多となる計17部門にノミネートされ、最優秀作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞・編集賞・美術デザイン・衣装デザインの計7部門を受賞。すでに韓国でのリメイクが決定しています。
日本では2018年の東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門で上映されたが、チケットはすぐに完売。チョウ・ユンファ、そして“舞王(ダンス王)”の異名を持ち、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン、レオン・ライとともに“香港四大天王”と呼ばれるアーロン・クォックの人気のほどがうかがえますね。(堀)


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フェリックス・チョン監督

2018年のTIFFで観ました。久々にユンファが戻ってきた!と大喜びしました。それも監督がまだキャスティングに悩んでいるときに、アーロンがユンファの名前をあげて、すぐに連絡を取ってくれたと聞いて嬉しさ倍増でした(2018年10月26日のスタッフ日記)。『男たちの挽歌』(1986)のマークが、『狼 男たちの挽歌・最終章』(1990)のジェフリーが年月を経て現れたかのような姿に、懐かしさでいっぱいになったのは私だけではないでしょう。アクションシーンもほぼ自らこなし、替身(スタント)は1シーンのみだったとか。怪我が心配だからもっと替わってもらって良かったのに…無事でよかった。
映画はペンのアップで始まります。青いインクが描いていく図案が美しく、じっくり見入ってしまいました。目をこらしても下書きが見えません。偽札作りの工程が詳しくて、『ヒトラーの贋札』(2006)を思い出しました。ナチスがユダヤ人強制収容所でイギリスのポンド紙幣を贋造した史実「ベルンハルト作戦」を事細かに描いたものです。手間暇かけた割に儲からないのが常とは限らず、戦争で混乱していた上、その確かな技術で流通した5ポンド札の1割を占めていたとか。日本でも実際にあった事件を元にした木村祐一の初監督作品『ニセ札』(2009)があります。
タイトルのグーテンベルクは15世紀半ばに活版印刷技術を発明したドイツ人。金属の活字を作って自ら印刷や出版をしましたが、紙幣は作っていません(1661年ストックホルム銀行が発行したのが世界初だそうです)。印刷技術が優れているということで名付けたの?(白)


2018年/香港・中国/広東語、北京語/カラー/130分/PG-12
配給:東映ビデオ 
©2018 Bona Entertainment Company Limited
公式サイト:http://www.gansatsuou.com/
★2020年2月7日(金)より新宿武蔵野館などを皮切りに全国順次公開
posted by ほりきみき at 13:05| Comment(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

淪落の人   原題:淪落人 英題:Still Human

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製作:フルーツ・チャン
監督・脚本・編集:オリヴァー・チャン
出演:アンソニー・ウォン、クリセル・コンサンジ、サム・リー、セシリア・イップ、ヒミー・ウォン

事故で半身不随になったリョン・チョンウィン(アンソニー・ウォン)は妻と別れ、息子とは別々に暮らしている。人生を諦めた彼の楽しみは、同僚だったファイ(サム・リー)と話すことと一人息子の成長だった。ある日、フィリピン人の住み込み家政婦エヴリン(クリセル・コンサンジ)がやって来る。リョンは、広東語で意思の疎通ができないことにいら立つが、つたない英語でコミュニケーションを図る。

1987年生まれの女性監督 オリヴァー・チャンの長編第一作。ヒロインは本作が映画初出演という’84年生まれのフィリピン女優。夢を具現化する瑞々しい2人を59歳の名優アンソニー・ウォンが温かく包含するような映画だ。

ポスターにある、長い黒髪をなびかせたフィリピン人女性が車椅子に座る中年男性の後ろに乗っているイメージは、監督が実際に街なかで見かけた風景だそう。これに象徴されるかの如く、映画の中を優しい風が吹き、陽に照らされた笑顔を纏う空気が流れる。もちろん辛く厳しい現実もつぶさに描かれる。貧困、障害、孤独、出稼ぎ、言葉や人種の分断…2人が立ち向かう現実は壁ばかりだ。人生のどん底にある2人といっていい。それでも、チャン監督は2人に希望を抱かせる。大きなカタルシスが待つ終盤へ向かって、ゆっくりと温かく、時には大笑いさせながら歩を進めてゆく。

香港の四季に人生の四季を重ねたような話法。長編デビュー作にして、これだけ卓越した技量を持つ監督は珍しい。自身の母が事故で脊髄を損傷し、日常には車椅子で過ごす母の姿が常にあったという。障害者と介護者の関係性を映画化したいと起草したのも自然な思いからだろう。

脚本を読んだウォンは意気に感じ、ノーギャラで出演を決めた。無表情に諦観を表出しながら、時には感情をむき出しにし、落ちぶれた(淪落)自分を憐れむ。ウォンの演技は絶品だ。監督のことは全く知らなかったのに、初めて会い、脚本の話を聞いた時、「この人を他人を騙さない」と信頼し、自ら「ノーギャラで」と監督に申し出たという。映画の売り上げ金から、ウォンのギャラが分配される契約とのこと。ヒットしてほしい!と切に願いたくなる秀作だ。(幸)


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事故で下半身不随となった中年男性、広東語を話せないフイリピン人家政婦。意思疎通もままならなかった2人が次第に心を通わせ、互いに相手の夢を叶えるきっかけを作るとは。
家政婦は「人生は気持ちの持ちよう」という。しかし、それは支え合う人がいてこそではないか。前向きな気持ちは相乗効果をもたらし、周りも幸せにするのだと改めて感じた。(堀)


アンソニー・ウォン(黄秋生)は、2014年に起こった「雨傘革命」の折、民主化要求運動支持を公言したため、中国資本の多くなった香港映画界で封殺され、5年間ほとんど収入がなかったと明かしている。そんな彼が、久しぶりに出演することになった本作をノーギャラで受けた意味は大きい。
『八仙飯店之人肉饅頭』(1993年)『ビースト・コップ 野獣刑警』(1998年)に続いて、『淪落の人』で3度目の香港電影金像奨最優秀主演男優賞に輝いたのも嬉しい。思えば、東京国際ファンタスティック映画祭のオールナイトで『八仙飯店之人肉饅頭』を観た時には怪優ぶりに度肝を抜かれたものだ。レスリー・チャン迷の私にとって、全く好みの俳優じゃなかったのに、アン・ホイ(許鞍華)監督の『千言萬語』(1999年)でのイタリア人の神父役あたりから気になりだし、秋生ちゃんといつしか、ちゃん付けで呼ぶようにまでなってしまった。  
そんな彼が久しぶりに出た『淪落の人』は、かつての香港映画を思わせてくれて、期待以上だった。
フルーツ・チャンが路上で見出したサム・リーが、ひょうひょうとした友人役なのも楽しいし、妹役でイップ・トン(葉童、セシリア・イップ)が出てくるのも嬉しい。それにしても、『風の輝く朝に』で楚々とした美人だったイップ・トンが、すっかりおばさんになってしまったのには、びっくり。(失礼!)
エヴリンが日曜日にフィリピンのアマさん(家政婦)仲間と中環(セントラル)で過ごす場面も香港ならではだ。携帯で「ここよ」と連絡を取り合うが、携帯のない時代から、フィリピンのアマさんたちは日曜日になるとちゃんとお仲間で集まっていて、あの頃は前もって示し合わせていたのかなぁと。(私たちだって、友達と会うときはそうだった!)デモが行われるようになった今は、デモを避けて中心街でないところで集まっているのかしらと心配にもなる。
とにかく語りたいことがいっぱいの『淪落の人』。12月31日付けのスタッフ日記でも熱く語っているので、ご覧ください♪(咲)


配給:武蔵野エンタテインメント
2018年製作/112分/G/香港
NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED (C) 2018
公式サイト:http://rinraku.musashino-k.jp/
★2020年2月1日(土)より 新宿武蔵野館ほか にて公開★




posted by yukie at 11:19| Comment(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

誰がための日々   原題:一念無明 Mad World

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監督 ウォン・ジョン
出演 ショーン・ユー、エリック・ツァン、エレイン・ジン、シャーメイン・フォン、アイバン・チャン、シュイ・ジエ、ブライアント・マック、ピーター・チャン、ン・シウヒン

かつてはエリート会社員だったトン(ショーン・ユー)。身体が不自由になった母(エレイン・ジン)のため会社を辞め自宅で介護にあたるが、ストレスがたまる中、誤って母を死なせてしまう。裁判で無実は立証されるが、躁鬱病の診断を受け強制入院させられる。1年後、退院にあたり、家族の支えが必要と言われ、長い間別居していた父ホイ(エリック・ツァン)と暮らすことになる。香港と大陸の間を行き来するトラック運転手をしている父の住まいは、2段ベッドでほぼいっぱいの狭い部屋。テーブルの板をあげれば、充分広くなると父は笑う。
元同僚ルイスの結婚式に押しかけたトンは、壇上からかつての婚約者ジェニー(シャーメイン・フォン)の行方を尋ねる。ジェニーと再会したトンは、二人で住むために買ったマンションを抵当に入れないため、彼女が必死に働いてきたことを知る・・・

親の介護のために、自分の人生を犠牲にしなくてはならないことは、ままあること。そして、息子に妻の面倒を任せきりにしていた父の思い。脚本に惹かれて、ギャラにはこだわらず出演を快諾したエリック・ツァンとショーン・ユーのかもし出す父子の情が、実にいい。
ベニヤ板で仕切っただけの隣りの部屋には、大陸から来た女性と香港生まれの息子。母親には香港の居住権がなく、息子は大陸の戸籍がない。
家賃の高い香港の住宅事情や、大陸から香港にやって来た人たちの抱える問題も織り込みながら、家族とは何かや、人と人との繋がりの大切さを、しみじみと感じさせてくれる作品。
製作費は、わずか200万香港ドル(約3000万円)。長編第一作を16日間で撮ったウォン・ジョン監督は撮影当時20代後半。今後の作品が楽しみだ。(咲)


香港金像奨:最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀新人監督賞受賞
台湾金馬奨:最優秀助演女優賞、最優秀新人監督賞受賞
大阪アジアン映画祭グランプリ受賞
グランプリ一念無明ウォン・ジョントリ.jpg
ウォン・ジョン(黄進)監督
2017大阪アジアン映画祭授賞式にて 撮影 宮崎暁美

ウォン・ジョン監督(左)、脚本:フローレンス・チャンさん(右).jpg
左 ウォン・ジョン(黄進)監督、右 フローレンス・チャン(陳楚珩)脚本
2017大阪アジアン映画祭 上映後のQ&Aで 撮影 宮崎暁美

2016年/102分/香港/広東語/DCP
配給:スノーフレイク
公式サイト:http://www.tagatameno-hibi.com/
★2019年2月2日(土)新宿K's cinema 他順次公開
posted by sakiko at 08:58| Comment(0) | 香港 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする