脚本・監督:荒井晴彦
原作:吉行淳之介「星と月は天の穴」(講談社文芸文庫)
撮影:川上皓市、新家子美穂
音楽:下田逸郎
主題歌:松井文「いちどだけ」
出演:綾野剛(矢添克二)、咲耶(瀬川紀子)、岬あかり(B子)、吉岡睦雄()、MINAMO(娼館の女)、原一男 / 柄本佑(友人)、宮下順子(娼館の女主人)、田中麗奈(千枝子)
いつの時代も、男は愛をこじらせる――
女を愛することを、恐れながらも求めてしまう、
滑稽で切ない男の恋愛模様
矢添克二 小説家 43歳。10年前妻に出ていかれ、以来一人暮らしを続けている。愛は欲しいが愛するのは怖い…馴染みの娼館へ出かけいつもの千枝子と一時身体を重ねていれば傷つくこともない。画廊で女子大生の紀子と出会い、無邪気に踏み込んでくる彼女と関係を持ってしまう。彼氏がいるというのに安心するが、親子ほど年の違う紀子にしだいに翻弄されていく。
初日舞台挨拶(公式写真)
吉行淳之介氏の同名小説が原作。つい著者と主人公を重ねてしまいます。小説を書く人が身近にいると、この映画の主人公のようにあれやこれやをネタに書かれてしまうんでしょうか。いないけど。
中年過ぎて色気のこぼれる矢添を綾野剛さん。父と娘に間違えられるほど若い紀子を、咲耶さん。純文学の登場人物になりたかったという彼女は堂々の演技。荒井監督作品は濡れ場やヌードが多めですが、今作は矢添の切なさや物悲しい滑稽さがより印象に残りました。(白)
2025年/日本/カラー/122分/R18+
配給:ハピネットファントム・スタジオ
c2025「星と月は天の穴」製作委員会
https://happinet-phantom.com/hoshitsuki_film/
★2025年12月19日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー


