2019年07月07日

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION

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原案:田尻 智
監督:湯山邦彦・榊原幹典
脚本:首藤剛志
声の出演
サトシ/松本梨香 ピカチュウ/大谷育江
ムサシ/林原めぐみ コジロウ/三木眞一郎 ニャース/犬山イヌコ 
ナレーション/石塚運昇
特別出演/市村正親 小林幸子 山寺宏一

「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」その二つをもつ冒険者の前にだけ姿を現すという幻のポケモン・ミュウ。全てのポケモンの“はじまり”と言われ、世界中のポケモン研究者が行方を追うなか、ついに一人の科学者がミュウの化石を発見する。それを元に最強のポケモン・ミュウツーが作られた。存在する理由も分からないまま、最強の兵器としての実験を繰り返されるミュウツーは、その心の中に、自分を生み出した人間に対する憎悪の念を宿していく。

1998年に公開された記念すべきポケモン映画シリーズ1作目となる「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」。アニメーション映画として1998年の年間興行収入ランキング1位に輝き、全米においては日本映画興行収入歴代1位の記録を未だに保持している。ポケモン映画シリーズの原点にして頂点と言われている伝説の映画がフル3DCGとなった。子どもと一緒に赤・緑に夢中になった世代としては懐かしい。
人工的に作られたポケモンが自らの存在意義を問う。第1作目でこの深遠なテーマはかなりチャレンジだった。「ここはどこだ…。わたしは誰だ…」VCの市村正親の声が心に響く。なんと、本作でも市村正親が声をあてた。全然変わっていない気がする。ボイジャーさんの小林幸子はさすがに少し老けた感があるけれど。


♪いつもいつでもうまくいくなんて、保証はどこにもないけど(そりゃそうじゃ)、いつでもいつも本気で生きてる、こいつたちがいる~♪

この松本梨香の「めざせポケモンマスター」はいつ聴いても元気がもらえる! 何度、育児の辛さを助けられたか。本作でもしっかり流れてきて、思わず涙が出てきた。(堀)

2019年/日本/100分
配給:東宝
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ©2019 ピカチュウプロジェクト
公式サイト:https://www.pokemon-movie.jp/
★2019年7月12日(金)全国東宝系にてロードショー


posted by ほりきみき at 16:24| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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