2019年07月20日

ヒョンジェ〜釜山港の兄弟〜(原題:Brothers in heaven) 

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監督:パク・ヒジュン
出演:ソンフン、チョ・ハンソン、ユン・ソイ、パク・チョルミン、コン・ジョンファン、ソン・ビョンホ、イ・イクジュン、シン・セフィ、

二卵性双子として生まれたテジュ(兄)とテソン(弟)は幼くして両親を亡くし、施設で育つ。テジュは優等生、テソンは不良として青少年期を過ごす中、園長の娘、チャンミに心を寄せていた。
20年後、兄のテジュ(チョ・ハンソン)はソウルの江南警察署の警官になり、弟のテソン(ソンフン)は釜山最大の密輸組織「マリカーン」の後継者として、それぞれの人生を歩んでいた。釜山で起きた遺物密輸の事件を捜査していたテジュは釜山に戻り、マリカーンの後継者である弟のテソンとチャンミ(ユン・ソイ)と再会する。組織の後継者の座と施設の移転問題で、テソンは組織と衝突することになり、この隙にテソンのライバルであるサンドゥがマリカーンを乗っ取ろうとする。サンドゥは邪魔であるテソンとテジュを消そうと画策し、チャンミを人質に取る。そして3人の前でサンドゥは、テソンが秘密にしていたチャンミの不幸な事件の真相を暴露するのだった。

端正な顔立ちと抜群のスタイル。ソンフンをこの作品で初めて知ったのだが、あまりの美しさに驚いた。特に立ち姿のお尻が完璧すぎて、目が吸い寄せられる。これまでは「じれったいロマンス」「高潔な君」などのドラマに出演し、韓国ではツンデレ王子として人気を博しているという。そんなソンフンが役者としての新境地を切り開く。大切な人と恩義のある人の間で苦悩する。良かれと思った行動が相手に伝わらない。ファンにとっては切なさマックスだろう。そしてハードなアクションも披露。ソンフンにとって、俳優としての分岐点となる作品である。(堀)

冒頭、チョウ・ユンファの物真似をする少年が出てきて、おっ~と思っていたら、成長した兄弟が、兄は警官、弟はマフィアと、これってまさに香港映画『男たちの挽歌』(1986)のティ・ロンとレスリー・チャンの関係! 黒社会にいるのが兄、レスリー演じる弟が警官ですが。
もっとも物語はまったく『男たちの挽歌』とは別物だが、韓国ではリメイクも作られている位、伝説の映画なのだなぁ~と思わせられた次第。
原題『釜山港に帰れ』は、日本人にもお馴染みのチョ・ヨンピルのヒット曲。生き別れた兄弟の、なんとも切ない運命。(咲)



2017年/韓国/カラー/114分
配給:ブロードウェイ
©️2018 CION Pictures All rights reserved  
公式サイト:https://hyonje.net-broadway.com/
★2019年7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他全国順次ロードショー
posted by ほりきみき at 12:37| Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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