2019年06月22日

ハッピー・デス・デイ(原題:Happy Death Day)

happydeathday.jpg
 
監督:クリストファー・ランドン
製作:ジェイソン・ブラム
脚本:スコット・ロブデル
撮影:トビー・オリバー
編集:グレゴリー・プロトキン
音楽:ベアー・マクレアリー
出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード ほか

女子寮に暮らす女子大生のツリー(ジェシカ・ロース)は誕生日の朝、昨晩を共にしたのであろう男子学生カーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで頭痛とともに目を覚ます。しかし、その日はいつもと違っていた。慌ただしくルーティンをこなし、夜になってパーティに繰り出す道すがら、マスクをかぶった殺人鬼に刺し殺される。しかし我に返ると、再び誕生日の朝で、カーターの部屋で目を覚ますのであった。

ビッチな女子大生ツリーが殺されるが、タイムループに入り込み、何度も最後の日を繰り返す。人の気持ちを思いやることのなかったツリーが繰り返しの中で犯人を探しつつ、自身も変わっていく。嫌悪感がいつのまにか共感に変わり、応援していた。主演のジェシカ・ロースの振り切った演技が素晴らしい。殺されたときの恐怖を引き継いで目覚めるのだが、苦痛に満ちた変顔は毎回強烈である。(堀)

時間は過ぎていくばかり。戻したくとも戻せません。だからタイムマシンやタイムループのストーリーが大好きです。しかーし、毎回毎回殺されるのでは、楽しみどころか悪夢のループ。これは勘弁!と腰が引けますが、主人公の女子大生ツリーは思いがけない反撃にうって出ます。このジェシカ・ロース、ウエーブかかった金髪に下着同然のトップス、思い切り短いボトムスと、絵に描いたような遊び人。この人『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンと並んで踊ってた美人の一人でしたね。1987年生まれだそうですが女子大生役、でもアップになってもすっぴんでも綺麗です。
本作は、絶叫系ですが、笑える箇所がたくさん。とにかく繰り返すので、こちらもセリフと手順が刷り込まれます(笑)。本作がスマッシュヒットを放ち、『ハッピー・デス・デイU2』ができました。続いて公開されるので、最初のこちらをしっかり見ておいてくださいね。
試写室を出たらベビーマスク(仮名)に襲われました!(爆)(白)

IMG_0070.jpg

2017年/アメリカ/カラー/96分
配給:東宝東和
(C) Universal Pictures
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/happydeathday
★2019年6月28日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
posted by ほりきみき at 19:09| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください