2019年03月17日

美人が婚活してみたら

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監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:とあるアラ子『美人が婚活してみたら』(小学館クリエイティブ)
出演:黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭

タカコ(黒川芽以)は道行く誰もが振り返る美女。WEBデザイナーという仕事にも恵まれ、愚痴を聞いてくれるケイコ(臼田あさ美)という親友もいる。しかし、長くつきあってから相手が結婚していることが発覚するという恋愛が3回も続き、気づけば32歳になっていた。不毛な恋愛に疲れ果てたタカコは結婚を決意し、婚活サイトに登録する。マッチングサイトで出会った本気で婚活に励む非モテ系の園木(中村倫也)とデートを重ねながら、シングルズバーで知り合った結婚願望のないバツイチ・イケメン歯科医の矢田部(田中圭)に惹かれていく。自身の結婚生活に悩んでいたケイコは、タカコが結婚後についてまったく考えていないことに苛立ち始め、2人はとうとう本音を激しくぶつけあう大げんかをしてしまう。

友人の婚活奮闘記を綴った同名エッセイコミックを原作に、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督がメガホンをとった。タカコとケイコの女子トークは遠慮がなく、本音炸裂で気持ちがいい。お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが書いた脚本に、女性が罵詈雑言を吐くセリフを大九監督が加えた。言葉選びがうまい。こんな本音話のできる友人がいていいなぁと羨ましくなってしまう。
また、大九監督は劇伴や音でその場の雰囲気を的確に表現する。その音楽センスも素晴らしい。主題歌は前作と同じように主演女優(今回は黒川芽以)歌う。大九監督が歌詞を書き、高野正樹がメロディーをつけたオリジナル曲「手のうた」はオリジナルのラストにぴったり。黒川芽以の歌声が心に沁みてくる。人生っていろいろあるよね。うまくいかなくってもいいじゃない。この歌を歌いながら歩いていこう。(堀)


2019年/日本/カラー/89分
配給:KATSU-do
© 2018吉本興行
公式サイト:http://bijikon.official-movie.com/
★2019年3月23日(土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

posted by ほりきみき at 02:17| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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