2019年09月08日

記憶にございません!

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監督・脚本:三谷幸喜
出演:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、山口崇、田中圭、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY、後藤淳平(ジャルジャル)、宮澤エマ、濱田龍臣、有働由美子

病院のベッドで目が覚めると一切の記憶がなく、ふと見たテレビのニュースに演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相として自分が映っていた。
総理の記憶喪失を知るのは秘書官3名のみ。国民から史上最悪のダメ総理と呼ばれていたことはもちろん、政策、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議場の場所、自分の息子の名前すら分からない。記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。妻も不倫をし、息子は非行に走っている気配。そこに米国大統領が来訪した。
政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が捨て身で自らの夢と理想を取り戻そうと奮闘する。

お金と権力しか興味がない総理が記憶喪失になったことによって起こるドタバタ喜劇。
庶民が総理大臣になったら。三谷幸喜が自らの妄想を総理に庶民感覚を持たせて実現した。総理を含め、政治家たちの下衆っぷり。特定の誰かをイメージさせず、普遍性を持たせてコミカルに描く。人はきっかけがあれば変われる。誰が上に立っても同じなんてことはないと思えるラストが気持ちいい。(堀)


2019年/日本/カラー/127分
配給:東宝
(C) 2019フジテレビ 東宝
公式サイト:https://kiokunashi-movie.jp/
★2019年9月13日(金)全国東宝系にてロードショー

posted by ほりきみき at 09:27| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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