2021年06月04日

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(原題:The Comeback Trail)

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監督・脚本:ジョージ・ギャロ
オリジナル脚本:ハリー・ハーウィッツ
脚本:ジョージ・ギャロ ジョシュ・ポスナー
撮影:ルーカス・ビエラン
美術:スティーブン・J・ラインウィーバー
衣装:メリッサ・バーガス
編集:ジョン・M・ビターレ
音楽:アルド・シュラク
出演:ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン、ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ

舞台は1970年代のハリウッド。B級映画プロデューサーのマックス(ロバート・デ・ニーロ)はギャングのレジー(モーガン・フリーマン)から資金の提供を受けて映画を撮るが失敗し、借金が返せずピンチに陥る。そんなときに弟子だった映画プロデューサーが映画撮影中に主演俳優が事故死し、保険金を手に入れたことを知る。マックスは早速ボツにしていた脚本を引っ張り出し、老人ホームから往年のスター、デューク(トミー・リー・ジョーンズ)を担ぎ出して西部劇の撮影を開始する。ただし本当の目的は撮影中にデュークに死んでもらい、保険金を手に入れること。自殺を考えていたはずのデュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまう。

ロバート・デ・ニーロが『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』に続いて普通じゃない高齢者をコミカルに演じています。酸いも甘いも噛み分けたロバート・デ・ニーロだからこその役どころ。これからはこの路線でいくのかもしれません。
モーガン・フリーマンが演じるギャングはかなりの映画オタク。セリフの1つ1つに映画ネタが散りばめられています。しかし、映画ネタだとわからなくても楽しめますから安心してください。
トミー・リー・ジョーンズはデュークという名の往年の映画スターを演じていますが、飄々としていながらも時々ふっとカッコいいところを見せる。枯れ専女子にはたまらないのでは。ちなみにデュークはジョン・ウェインの愛称。もともとはジョン・ウェインの愛犬の名前だったそうですが、いつも連れていたのでそう呼ばれるようになったとか。
3人のレジェンド名優が活き活きとそれぞれの役どころを演じています。映画を撮るって夢とロマンがあふれているのでしょうね。
監督と脚本を務めたのは、『ミッドナイト・ラン』の脚本で知られるジョージ・ギャロです。若い頃にハリー・ハーウィッツ監督の自主制作映画『The Comeback Trail』という未完成の映画のラフカットを観て頭から離れなくなり、権利を持つ人を探し続けてきたところ、『ミッドナイト・ラン』の上映会でハリー・ハーウィッツ監督の未亡人と出会ったのです。意気投合した2人はこの映画についてパートナーとなることで同意。企画が動き出したそう。人生、どこで何があるかわかりません。(堀)


2020年/104分/G/アメリカ
配給:アルバトロス・フィルム
©2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
公式サイト:https://comeback-hollywood.com/
★2021年6月4日(金)公開
posted by ほりきみき at 00:00| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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