2026年03月01日
ブルームーン(原題:Blue Moon)
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ロバート・キャプロウ
撮影:シェーン・F・ケリー
音楽:グレアム・レイノルズ
出演:イーサン・ホーク(ロレンツ/ラリー・ハート)、マーガレット・クアリー(エリザベス・ワイランド)、ボビー・カナヴェイル(エディ)、アンドリュー・スコット(リチャード・ロジャース)
1943年3月31日。作曲家・リチャード・ロジャースが、長年タッグを組んでいた作詞家・ロレンツ・ハートに代わる新たな相棒と組んだ初めてのミュージカル、『オクラホマ!』の初演の夜のこと。新しいコンビは称賛を浴びていた。
ハートはブロードウェイのレストラン「サーディーズ」で行われたパーティに招待されている。数々の名曲を送り出してきたベテランの彼は、伝説の作詞家と評されていたが、今は悔恨と嫉妬の渦に飲み込まれてしまいそうだ。この一夜が明ける頃、彼が見つけたものは、何だったのか。
イーサン・ホークが出ずっぱりで実在の作詞家、ロレンツ・ハートを演じます。20年間良きコンビだったロジャース&ハート、28本のミュージカル、500曲以上を作曲しています。今も歌い継がれる「ブルームーン」「恋に恋して」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などを送り出してきてコンビは解消してしまいます。ハマーがたびたび抑うつ状態に陥るのと、アルコール依存から抜け出せなかったためのようです。
この作品のハートは、バーのカウンターに陣取り、相談相手のバーテンダー、若く美しいマーガレットに饒舌に話しかけます。この翌月には最愛の母親を亡くし、11月には自分も肺炎で亡くなるハートを、リンクレイター監督とは長年のコラボのイーサン・ホーク。才能豊かでありながら自分の見た目に劣等感があり、表に出せない感情にさいなまれる孤独なハートは、時におかしく物悲しく哀切でした。(白)
2025年/アメリカ/カラー/100分/2K スコープ
配給:ロングライド
(C)2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
https://longride.jp/bluemoon/
★2026年3月6日(金)全国ロードショー
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