2026年03月01日

この場所 原題:This Place

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(c) 2026 映画「この場所」Film Partners

監督・脚本 ハイメ・パセナ2世
出演:
中野有紗 ギャビー・パディラ 
⼆階堂 智  市川シェリル  薬丸 翔 / ⽚岡礼⼦
安藤ネリーサ  ⾦野政利  森⼭茂雄  村上新⼀  ⻑⾕川順⼀

俳優・中野有紗がフィリピン最高峰の映画賞で外国人として史上初の女優賞を受賞!
★第48回ガワッド・ウリアン賞 最優秀女優賞(中野有紗)受賞
★第20回シネマラヤ映画祭 最優秀監督賞・主演女優賞(ギャビー・パディラ)・撮影賞・美術賞受賞


岩手・陸前高田を舞台に、異母姉妹が紡ぐ絆と再生の物語

岩手県・陸前高田市。美術大学に通う20歳の橋本レイナは、最愛の父親を突然失い悲しみに打ちひしがれる。そんな彼女の前に、フィリピンから葬儀のために異母姉で7つ歳上の姉エラがやってくる。長い間音信不通だったエラの登場にレイナは戸惑う。なぜ彼女が父の死後に突然姿を見せたのか、遺産のためなのか? その真意を図りかねる…。
文化も人種も異なる姉妹は、衝突と理解を繰り返しながら心の傷と向きあい、家族や祖国への思いを問い直していく。豊かな自然に囲まれた東北の美しい風景と、震災からの復興とともに織り成される新しい絆は、姉妹をどのような未来へと導くのか。

監督したフィリピンのハイメ・パセナ2世は、2010年から東北各地をアーティストとして訪れ、地元のコミュニティと交流を続けてきた映像作家。

レイナの父は、エラとその母親をフィリピンに置いて日本に帰ってきたのかと思っていたら、陸前高田はエラにとっても、幼い日を父と過ごした思い出の地でした。どんな事情があって、エラがフィリピンにいるのかは想像するしかないのですが、父が別れたあとも、娘を大事に思っていたことがわかります。エラにとっては、父と長く過ごしたレイナがうらやましくもあり、恨めしくもありという心境でしょうか。 
それにしても、津波で根こそぎ町が海に持っていかれてしまった陸前高田。一本だけ残った松は、今も津波の被害を伝える象徴として残されています。「つらい記憶を残すモニュメントは必要?」とつぶやくエラ。「あの頃の陸前高田は美しかった。この場所に思い出がいっぱい」という言葉に、変わり果てても、記憶の中に深く刻み込まれている大事な場所。(咲)


2026年/日本・フィリピン/日本語・タガログ語・英語/16:9/86分
製作:Project 8 Projects Mentorque Productions
後援:陸前高田市 協力:陸前高田市AIR実行委員会 Harmony inc
制作・配給・宣伝:Spanic Films 宣伝協力:Playtime
公式サイト https://spanic-films.com/konobasho/ 
★2026年2月28日(土)よりK's cinemaほか全国順次公開



posted by sakiko at 10:09| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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