監督・脚本:吉田浩太
原作:柚木麻子『終点のあの子』(文春文庫)
出演:當真あみ、中島セナ、平澤宏々路、南琴奈、新原泰佑、小西桜子、野村麻純、今森茉耶、陣野小和、深川麻衣、石田ひかり
私立女子高校の入学式。中等部から進学した希代子と奈津子は、通学の途中で青い服を着た見知らぬ女の子から声をかけられた。 高校から外部生として入学してきた朱里だった。父は有名カメラマン、海外で暮らしてきた朱里を希代子は気になって仕方がない。 朱里は学校では浮いた存在でありつつも、羨望の眼差しで見られていた。希代子は朱里と一緒に共に時間を過ごすような仲になり、「親密な関係」になったと思っていた矢先、希代子は朱里の日記帳を見つける・・・。
中等部時代から親しかった希代子と奈津子ですが、希代子が帰国子女の朱里と親しくするようになって、疎遠になってしまいます。さらに希代子は、それまで親しくしていた女の子たちからも無視されるというイジメにあってしまいます。女子高校生あるあるの出来事かなと。私にとっては、高校時代はあまりに遠い昔になってしまいましたが、それでも、高校入学した時に隣の席という縁で仲良くなったSさんとは、今も親交が続いています。思春期の友達は、一生の宝物だと思います。この物語の希代子と奈津子と朱里にも、きっとそんな未来があるでしょう。
文化祭で、希代子の提案で「マリーアントワネットカフェ」を催すのですが、これも高校時代を思い出す懐かしい場面でした。皆で協力して何かを成し遂げたという記憶。
希代子は、下北沢の駅から、学校に行く時の鈍行ではなくて、時々ふっと急行に乗って、終点の片瀬江ノ島にいきます。海辺を裸足で歩く希代子。こんな風に学校をさぼったことはなかったけれど、やってみたかったなぁ~ (咲)
2026年/日本/125分/G
配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS
製作・配給:グラスゴー15
公式サイト:https://endof-theline.com/
★2026年1月23日よりテアトル新宿ほか全国公開
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