2026年01月11日

ウォーフェア 戦地最前線  原題:Warfare

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監督・脚本:アレックス・ガーランド(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)、レイ・メンドーサ(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』『ローン・サバイバー』軍事アドバイザー)
出演:ディファラオ・ウン=ア=タイウィル・ポールター(『デトロイト』『ミッドサマー』)、ジョセフ・クイ(『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』『ファンタスティック4ファースト・ステップ』)、コズモ・ジャーヴィス(『SHOGUN 将軍』)、キット・コナー(「ハートストッパー」)、チャールズ・メルトン(『メイ・ディセンバー ゆれる真実』)

極限の95分、映画史上最もリアルな戦場に、あなたを閉じ込める

2006年、イラク。監督を務めたメンドーサが所属していたアメリカ特殊部隊の小隊8名は、危険地帯ラマディで、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務についていた。ところが事態を察知した敵兵から先制攻撃を受け、全面衝突が始まる。反乱勢力に完全包囲され、負傷者は続出。救助を要請するが、さらなる攻撃を受け現場は地獄と化す。本部との通信を閉ざした通信兵・メンドーサ、指揮官のエリックは部隊への指示を完全に放棄し、皆から信頼される狙撃手のエリオット(愛称:ブージャー・ブー(鼻くそブーの意))は爆撃により意識を失ってしまう。痛みに耐えきれず叫び声を上げる者、鎮痛剤のモルヒネを打ち間違える者、持ち場を守らずパニックに陥る者。彼らは逃げ場のない、轟音鳴り響くウォーフェア(戦闘)から、いかにして脱出するのか。

本作は、メンドーサ監督が所属していた米軍特殊部隊での実体験を基に、戦場経験者の兵士たちにも徹底した聞き取りを行って、脚本を作り上げたもの。広大な敷地に、2006年当時のイラクの街の一部を完全再現して撮影。本作から伝わってくるのは、戦場では、死がそこにあるということ。助かって帰還したとしても、死を間近にみたトラウマがいつまでも消えないことをひしひしと感じます。権力者の思惑で行う戦争。兵士は捨て石。一人一人の命のことをどう考えているのでしょう。世界から戦争がなくならない今、今日も命を落としている兵士がいます。そして、その兵士の無事を祈って待っている家族・・・ 
戦争を起こす当事者にこそ観てほしい映画ですが、観たところで戦争をやめそうにないのが、さらに悲しい。(咲)



2025年/アメリカ/英語/95分/カラー/ビスタ/5.1ch
日本語字幕:佐藤恵子
製作:A24
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://a24jp.com/films/warfare/
★2026年1月16日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開



posted by sakiko at 19:46| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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