2026年01月04日
SEBASTIAN セバスチャン
監督・脚本:ミッコ・マケラ
撮影:イッカ・サルミネン
出演:ルーアリ・モルカ(マックス)、ヒフトゥ・カセム(アムナ)、イングヴァル・シーグルズソン(ダニエル)、ジョナサン・ハイド(ニコラス)、リーン・ベスト(ディオンヌ)
ロンドンに住むマックスは、作家志望のフリーライター。まだ若いが将来を嘱望されている。長編小説のデビュー作に男性相手のセックスワーカーの世界を描くつもりだ。よりリアルなものにするために、他人を取材するのではなく自分自身でその世界に足を踏み入れることにした。「セバスチャン」という名前でサイトに登録し、様々な顧客と出会っていく。
フィンランド系イギリス人のミッコ・マケラ監督は、LGBTQ映画作家として注目されている新鋭。主演のルーアリ・モルカはイタリアとスコットランドをルーツにした超美形ですが、監督も端正さで負けていません(HPでお確かめください)。
ロンドンでは若者がセックスワーカーを「職業として選択している」と知ったのがこの映画のきっかけだったそうです。貧困からの最後の手段の悲劇でも恥でもなく、アプリを使えば簡単にその世界にデビューできます。
リアルに描くために「体験」が必須なのか、赤裸々に描くことで他人を傷つけることはないのか?マックスは体験を重ねるうちに、葛藤していきます。この内容を、監督の期待通りポジティブにとらえるのはなかなかに難しい昭和なおばちゃんですが、ホッとする出会いがあったのが救い。マックス役のルーアリ・モルカには、以後オファーが殺到しているようです。(白)
2024年/イギリス/カラー/110分/R-18
配給:リアリーライクフィルムズ
(C)Sebastian Film and The British Film Institute 2024 / ReallyLikeFilms
https://www.reallylikefilms.com/sebastian-film
★2026年1月9日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー
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