2025年12月20日

少女はアンデスの星を見た 原題:Yana-Wara

2025年12月20日より 新宿K's cinema 他全国順次公開
劇場情報 

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(C)2023 CINE AYMARA STUDIOS


『アンデス、ふたりぼっち』オスカル・カタコラ監督、渾身の遺言
アンデスの生命と死の神秘的な幻想を深遠なモノクロで描く衝撃作


監督:ティト・カタコラ、オスカル・カタコラ
プロデューサー:ティト・カタコラ
脚本:オスカル・カタコラ
撮影:フリオ・ゴンザレス、 ティト・カタコラ、オスカル・カタコラ
アートディレクター:イラリア・カタコラ(『アンデス、ふたりぼっち』)
サウンドディレクター:ディエゴ・フルカ
編集:ティト・カタコラ
サウンドデザイン:ロサ・マリア・オリアルト(『アンデス、ふたりぼっち』)
字幕翻訳:矢島千恵子/アイマラ語監修:マリオ・ホセ・アタパウカル
出演:ルス・ディアナ・ママニ、セシリオ・キスぺ

少女はなぜ、裁かれなければならなかったのかー
悪しき精霊に囚われた少女の物語


舞台は1980年代のペルー・アンデス地域。13歳の孫娘ヤナワラ(ルス・ディアナ・ママニ)を殺してしまった80歳のドン・エバリスト(セシリオ・キスぺ)は、共同体の裁判所に告発され尋問を受けていた。
<夜明けに輝く星>という意味の「ヤナワラ」と名付けられた少女の母親は出産時に亡くなり、父親も落雷で亡くした。落雷のショックでヤナワラは言葉を発しなくなってしまったが、雄大なアンデスの山々と動物たちに囲まれ、祖父エバリストの愛情のもと、健やかに成長していった。思春期になった孫娘に教育を受けさせたいと考えたエバリストは新任の教師に読み書きを教えてもらおうと、共同体唯一の小さな学校に連れて行った。それは生活を豊かにするように思えたが、教師から受けた性暴力によって、ヤナワラにはさらなる悲劇が重なっていく。祖父のエバリストは愛する孫娘を痛ましく恐ろしい運命から救いたい一心で孫娘を殺してしまった。審問が進むにつれ、ヤナワラは性的暴力を受けた影響で、アンデスの禁足地に棲む精霊の出現を引き起こし、恐ろしい幻覚を見るようになっていたことが明らかになる。今なお、アンデスの山々に潜む共同体意識と伝統的な信仰を背景にした、ヤナワラの悲劇的な物語があぶり出される。
ヤナワラを演じたルス・ディアナ・マ二は、撮影地のコントゥリリ地区でスカウトされ、主役に抜擢された。エバリスト役のセシリオ・キスぺもまた友人の紹介で起用となった。2人とも今作が初めての演技。

HPより
『少女はアンデスの星を見た』は、オスカル・カタコラ監督の長編デビュー作『アンデス、ふたりぼっち』に続いてアカデミー賞国際映画賞ペルー代表作品に選出された。オスカル・カタコラ監督は、国内外で高く評価され、将来を期待されていたが、高地での過酷な撮影のなか、本作撮影中に病魔に襲われ、突然亡くなってしまう。そのオスカル監督の遺志を引き継いだのは、長年コンビを組み、プロジェクトに応じて監督、脚本、プロデューサーなどの役割を交互に務めてきた叔父のティト・カタコラ監督であった。ティト・カタコラ監督自身も、アイマラコミュニティの信仰を丁寧に描いた長編ドキュメンタリー映画『アルパカと生きる喜び』で高い評価を得ている。オスカル監督の急逝の後、ペルー南部プーノ県エル・コジャオの山頂コントゥリリ地区にて、標高4,000メートル近い過酷な撮影環境を乗り越え完成させた。

公式HPはこちら 
ペルー/2023年/アイマラ語/104分/モノクロ/4:3/
後援:在日ペルー大使館、日本ペルー協会
<宣伝>スリーピン(原田)
<配給>ブエナワイカ
posted by akemi at 15:50| Comment(0) | ペルー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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