2025年11月13日
韓国ミュージカルON SCREEN「マリー・アントワネット」(英題:Marie Antoinette)
演出:ロバート・ヨハンソン
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
作曲・編曲:シルベスター・リーバイ
原作:遠藤周作著「王妃マリー・アントワネット」
出演:キム・ソヒャン(マリー・アントワネット )、チョン・ユジ(マルグリット・アルノー)、ドヨン(NCT)(フェルセン伯爵)
1784年のフランス、パリ。王妃マリー・アントワネットは宮廷で豪華なパーティーに明け暮れ、恋人のフェルセンともつかの間の逢瀬を楽しんでいた。ある日、貧しい平民の娘、マルグリット・アルノーが舞踏会に乱入し、国民の窮状を訴えるが、貴族たちは耳を貸そうとしない。
民衆の怒りは高まり、それはやがてフランス革命へと発展する。アントワネット監視のためマルグリットは彼女の身の回りの世話をするが、やがて2人は心を通わせていく。
韓国ミュージカルON SCREENの第3弾。2006年に東京にて世界初演。その後、登場人物設定を含む脚本全体が刷新され、韓国版ではロバート・ヨハンソンの新演出となりました。宮廷を中心に紡がれるドラマが歌とダンス、ゴージャスな衣装で展開、観客を魅了します。
オーストリアとフランスの同盟のため、14歳でルイ16世に嫁いだ王妃。しきたりの多い宮廷の世界で窮屈な日々を過ごします。王は優しく7年後子どもも授かりますが、王妃の心は晴れません。美しいもの楽しいことを追ってしまいます。聡明な女性だったというのに、周囲に忠臣もいなかったのか、スキャンダルや誹謗中傷も受けました。国民の規範となれと実母マリア・テレジアは教え諭しますが、時代のうねりもあって悲惨な結末となってしまいました。フェルゼンは一時王妃の慰めとなるものの、庇護や逃亡には力及ばず。舞台では民衆の代表のようなマルグリットにも光を当て、力強い歌が響きます。
池田理代子さんのコミック「ベルサイユの薔薇」(1972~1973)を読み直しました。50年以上前の作品ですが、今でも面白さは変わりません。(白)
2021年/韓国/カラー/169分
原題または英題:Marie Antoinette
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
(C)2021 EMK Musical Company, All Rights Reserved
https://kmusicalonscreen.com/
★2025年11月14日(金)より全国ロードショー
21日から上映の劇場もあります。こちらでご確認ください。
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