総監督：宇田鋼之介
監督：佐藤威 石田貴史
原作：広報広聴課ゾンビ係
脚本：村越繁
キャラクターデザイン：深川可純、山口仁七、崔ふみひで
アニメーション制作：MAPPA
音楽：高梨康治
主題歌・挿入歌
声の出演：宮野真守（巽幸太郎）、本渡楓（源さくら）、田野アサミ（二階堂サキ）、 種田梨沙（水野愛）、河瀬茉希（紺野純子）、衣川里佳（ゆうぎり）、田中美海（星川リリィ）、三石琴乃（山田たえ）、
7人のゾンビィで構成された佐賀のご当地アイドル＜フランシュシュ＞。アイドルを夢見ていた高校生・源さくら、伝説の特攻隊長・二階堂サキ、伝説の平成アイドル・水野愛、伝説の昭和アイドル・紺野純子、伝説の幕末の花魁・ゆうぎり、伝説の天才子役・星野リリィ、そして伝説の山田たえの7人。謎のプロデューサー・巽幸太郎の導きの元、2025年に開催の“佐賀万博”を舞台に最高のライブに向けて準備する中、佐賀最大の危機が訪れる。
初めて聞いたタイトルです。TVアニメ2シリーズが制作されていました。プリキュアより少し大人向けかなと、観始めたらこれがおもしろかったんです。サーガではなく「佐賀」のご当地アイドルという設定。時代を超えて7人の「伝説の少女」たちがそれもゾンビィとして蘇っているので、顔色悪い（メイクで隠す）、たまに首や手足がバラける（ギャグで押し切る）というとんでもないことも起きますが、各自の特徴を生かしてアイドルの道をまい進中。
さらにとんでもないことに、佐賀の上空に大きな宇宙船が現れ、日本のみならず世界各地で同じ現象が起こります。宇宙人の強大な力に各国首脳も手をこまねいている中、まさかの進展。７人の中で、一人だけ言葉が出ずに「あ～う～」でみな済ませてきた山田たえが覚醒。地球を救うカギが彼女にあったのでしたっ。いやこれを書いてもネタバレではありません。あのギャップに萌え、その後の活躍に感動することまちがいありません。たとえ対象年齢の外だろう（筆者）と、少女たちが手を結んで大きな脅威に立ち向かうのは、胸アツです。詰め込めるだけ詰め込んだという’（総監督談）バトルアクションも音楽も見ごたえ聞きごたえたっぷりです。彼女たちのステージをぜひ映画館で。（白）
2025年/日本/カラー/120分
配給：東映
(C)劇場版ゾンビランドサガ製作委員会
https://zombielandsaga-movie.com/
https://x.com/zombielandsaga
★2025年10月24日（金）よりロードショー
