監督・脚本:井上雅貴
原案:「男神」(八木商店)
出演:遠藤雄弥 彩凪翔 岩橋玄樹 須田亜香里 カトウシンスケ
沢田亜矢子 加藤雅也(特別出演)山本修夢 塚尾桜雅 アナスタシア すずき敬子 大手忍
チャールズ・グラバー 藤野詩音 斎藤守 清水由紀(友情出演) 永倉大輔(友情出演)
入ってはいけない穴、行ってはいけない禁足地、
そこには>生贄を捧げる神がいる
息子を探す父親が見たものは、得体のしれない異様な儀式だった・・・
新興住宅地の建設現場の地鎮祭の日。正体不明の深い「穴」が見つかる。馬に乗ってきた男が、「工事をやめろ。ここは禁足地だ」という。 そこで働く和田(遠藤雄弥)の息子が忽然と姿を消してしまう。「穴」に入ったらしい息子を追って穴に入ると、そこには幻想的な森が広がり、巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた・・・
『男神』の劇中、巫女たちによって、密かに厳かに行われる男子を神様に生贄に捧げる儀式を観て、思い出したのが今年1月に公開された『鹿の国』(弘理子監督、2025年)です。
諏訪大社で行われている年間200回を超える祭礼の中から重要神事を追ったドキュメンタリー。 中でも、畏怖と謎に包まれてきた中世の「御室神事(みむろしんじ)」の再現には息を飲みました。 日本では、古くから続く神事が各地で行われていることに思いを馳せました。『男神』を機に、そうした神事に若い方が興味を持っていただけるといいなと。私も機会を見つけて、神事の場に接したいと思います。
本作では、彩凪翔さんたちが演じる巫女も素敵でしたが、なんといっても加藤雅也さんが威風堂々としていました。
穴の下に広がる幻想的な森は、ロケ地である愛知県日進市と岐阜県下呂市のどこかにほんとうに存在するのでしょうか。 それとも、映画のマジック?
日本の風情を楽しみ、伝統美に酔いしれました。(咲)
2025年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch
配給:平成プロジェクト/配給協力:東京テアトル
公式サイト:https://otokogami-movie.com/
★2025年9月19日(金)全国ロードショー
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