2025年06月07日

ヒットマン リサージェンス(原題:英題:Hitman 2)

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監督・脚本:チェ・ウォンソプ
出演:クォン・サンウ(ジュン)、チョン・ジュノ(ドッキュ)、ファンウ・スルヘ(妻 ミナ)、イ・イギョン(チョル)、キム・ソンオ(ピエール・ジャン)、イ・ジウォン(娘 )

これまでの経験を酔った勢いで作品化し、ようやくヒット作を送り出したウェブ漫画家のジュンだったが、ネタ切れになって酷評が続く。読んでは落ち込み、編集長に送った原稿はダメ出しを喰らうばかり。このままでは打ち切りと通告された。おまけに妻に内緒の借金が膨らんで絶体絶命に陥っている。苦肉の策で、ジュンが悪役になるストーリーをひねり出した。ところが数時間後、漫画をそっくり模倣した事件が発生。当局はジュンに疑いの目を向け、新たな敵も現れる。かつての同僚のドッキュやチョルは、一般人になったジュンを信じ守ろうとしているが、当局の追求は厳しくなるばかり。

2020年に大ヒットした『ヒットマン エージェント:ジュン』の第2弾。前作に引き続き、監督・主要キャストが続投。一人娘も思春期に入り、父親と仲良しだった日々は遠くなっていました。そしてまたもや家族が危険な目に遭い、ジュンは命がけで家族と「祖国」を守るために戦います。
前作より5年ぶりですが、アクションも作品内作品(ウェブ漫画)もパワーアップしました。それで「祖国」の危機を救わねばとなるわけです。かといって重い痛いシーンばかりでなく、ちゃんと笑えるシーンも入ります。そこはチームワークの良いスタッフとキャストのアドリブからも生まれているようです。(白)


2025年/韓国/カラー/シネスコ/119分
配給:アルバトロス・フィルム
(C)STUDIO TARGET, ALL RIGHTS RESERVED.
https://hitman2-movie.com/
★2025年6月13日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー

posted by shiraishi at 11:24| Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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