監督:清水恵介
製作総指揮・監督:オ・ユンドン
出演:新しい学校のリーダーズ(KANON/SUZUKA/RIN/MIZYU)
結成10周年を迎える「新しい学校のリーダーズ」のライブ&ドキュメンタリー映画
2024年、世界最大の音楽フェス・Coachella Valley Music and Arts FestivalCoachellaのGobiステージで大トリを飾り、その後、日本含む全世界33都市でワールドツアーを敢行し計11万人を動員した4人。
本作は「Nippon Calling Tour 2024」の千秋楽を飾った12月22日の国立代々木競技場第一体育館のライブの模様を収録。
さらに、バックステージや単独インタビュー、ファンへのサプライズライブや、各地を巡りながらのパフォーマンスなど、新撮ドキュメンタリー映像を、「THE FIRST TAKE」やNHK「おかえり音楽室」で新しい学校のリーダーズの魅力を鮮やかに切り取ってきた清水恵介が監督を務めている。
2025年に結成10周年を迎え、唯一無二の存在で世界を席巻している「新しい学校のリーダーズ」。
彼女たちが掲げている言葉「エンドレス青春」とは一体、何を指しているのか。
KANON、SUZUKA、RIN、MIZYUの4人による魂むき出しのパフォーマンスに、その答えがある。
彼女たちは言う「青春とは自分を信じて無我夢中に駆け抜ける信念のこと!青春とは老若男女問わず、失うことのない情熱のこと!
青春とは躊躇することなくチャレンジする勇気のこと!青春とは今という瞬間を全力で楽しむこと!
青春を求めるかぎり、人は老いることはない!理想をあきらめた途端に人は老いる!」と。
彼女たちのエネルギー溢れる青春が、この映画に詰め込まれている。
私が「新しい学校のリーダーズ」の存在を知ったのは、2023年暮れの「第74回NHK紅白歌合戦」の時のことでした。紅白歌合戦初出場。若いグループには関心がなかったのですが、彼女たちのパフォーマンスには、目が釘付けになりました。セーラー服に生活委員のような腕章をつけて、首から上だけを左右に動かすという器用な姿。(実はこれ、ウィグル族の人たちのお得意技)
その後、「徹子の部屋」に出演した彼女たち。実に礼儀正しく、真摯に新しいことに挑戦し続けていることを知り、それ以来、注目していました。
今回の映画で、彼女たちがまさに猪突猛進、イノシシの如く突き進んでいる姿を目の当たりにしました。20代も半ばを迎え、これからの彼女たちはどこへ向かっていくのでしょう。楽しみです。(咲)
2025 年/日本/120分
製作:CJ 4DPLEX Japan
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
公式サイト:https://atarashiigakko-themovie.jp/
★2025 年 6 月 6 日(金)より全国劇場公開
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