2025年02月23日
リボルバー 原題:리볼버 (リボルガー) 英題:Revolver
監督:オ・スンウク(『無頼漢 渇いた罪』)
出演:チョン・ドヨン(『シーク レット・サンシャイン』『キル・ボクスン』)、チ・チャンウク(「江南 B サイド」)、イム・ジヨン(「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」)、 キム・ジョンス(『密輸 1970』)、イ・ジョンジェ(「イカゲーム」)
警察内の汚職スキャンダルに巻き込まれた刑事スヨン(チョン・ドヨン)は、他の関係者をかばう形で、 罪をひとりで被り服役。その代価として、スヨンには7億ウォンの補償金とソウルのタワーマンションが与えられることになっていた。2年の刑期を終え、出所したスヨンを出迎えたのは、見知らぬ派手な女ユンソン(イム・ジヨン)だけだった。入居できるはずのマンションは別人の名義になっており、スヨンの元上司で不倫相手のイム・ソギョン捜査課長(イ・ジョンジェ)は、2ヵ月前に不可解な拳銃自殺を遂げていた。
裏切り者の正体を暴く鍵は、警察と癒着していた悪辣な投資会社イースタン・プロミスにあった。先輩刑事のヒギョン(チョン・ジェヨン)から一丁のリボルバーと伸縮式の警棒を譲り受けたスヨンは、イースタン社の資金洗浄を請け負っていた実業家のチョ社長(チョン・マンシク)、元同僚の若手刑事ドンホ(キム・ジュンハン)に接触。イースタン社の代表である大富豪のグレース(チョン・ヘジン)の弟アンディ(チ・チャンウク)が、2年前の約束を破った張本人だと突き止める・・・
なりふり構わずリボルバーを手に裏切り者に挑む元刑事スヨンを演じたチョン・ドヨン、「俺の辞書に約束という文字はない」と、アルコールとドラッグで酩酊し、支離滅裂な狂気じみた言動を繰り返す横暴なアンディを演じたチ・チャンウク、どちらも凄いです。
そんな中で、不倫相手の捜査課長を演じたイ・ジョンジェの笑顔が清涼剤のようでした。決して善人ではないし、出番も少ないけれど、イ・ジョンジェのファンには必見です。(咲)
2024 年/韓国/115 分/ビスタサイズ/5.1ch
字幕翻訳:福留友子
提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
公式サイト:https://revolver-movie.com/
★2025 年2月28日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
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