2024年12月22日

「ヴィジョン・オブ・マフマルバフ」『子どもたちはもう遊ばない』『苦悩のリスト』

エルサレムとアフガニスタン
混迷を極める地を、全編スマートフォンで撮影!
父モフセン・マフマルバフ監督と、娘ハナ・マフマルバフ監督の渾身のドキュメンタリー
2本同時公開!


公式サイト:http://vision-of-makhmalbaf.com/

『子どもたちはもう遊ばない』 
監督:モフセン・マフマルバフ
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(C)Makhmalbaf Film House
エルサレムの旧市街を彷徨うモフセン・マフマルバフ監督。
長年続くイスラエルとパレスチナの紛争に解決の糸口はあるのか・・・
作品詳細は、こちら

『苦悩のリスト』
監督:ハナ・マフマルバフ
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(C)Makhmalbaf Film House
2021 年 米軍撤退~タリバン再侵攻。
恐怖政治から逃れようと空港に殺到する人たち。
ロンドンにいるマフマルバフ監督は、芸術家たちを救い出そうと奔走する・・・
作品詳細は、こちら

配給:ノンデライコ
企画:スモールトーク(ショーレ・ゴルパリアン)
★2024年12月28日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて


『子どもたちはもう遊ばない』公開直前イベント
 12月26日(木)15:00~ 会場:ユーロライブ
『川との対話』(※日本未公開)上映+ モフセン・マフマルバフ監督トーク

★当日券のみ、開場時に販売開始(14:30)

『川との対話』
監督:モフセン・マフマルバフ
かつて同じ土地であった隣国イランとアフガニスタンの男性が、川を挟んで対話を続ける。男性たちは、ソ連侵攻の時代から内戦、タリバン時代、そしてアメリカの興亡とタリバンの復活に至るまで、互いに袂を分かった後の物語を語り合う。歴史を語る上で引用されるのはマフマルバフ・ファミリーのこれまでの作品群からの映像で、国同士の対話という寓話的な仕組みを通して、歴史の痛みとこれからを浮き彫りにするシネエッセイ。日本初公開作品。
2023/50分/DCP/カラー


◆モフセン・マフマルバフ監督マスタークラス(聞き手:矢田部吉彦さん)
約10年振りに来日するモフセン・マフマルバフ監督。新作2本を中心に、創作の根幹と緊迫する世界情勢を語る特別講演。聞き手は元・東京国際映画祭ディレクターの矢田部吉彦さん。(※トークのみ。映画の上映はありません/1時間半予定)

日時:12月29日(日)17:00~
会場:シアター・イメージフォーラム3Fスペース
料金:1,500円(新作半券割引1,000円)
※ご予約優先。定員に達しなかった場合は当日券もあり
※予約ページ
https://airrsv.net/makhmalbaf/calendar



◆新作公開記念 マフマルバフ・ファミリー特集◆
『ワンス・アポン・ア・タイム、シネマ』
1992/92分/DCP/モノクロ

『サラーム・シネマ』
1985/82分/DCP/カラー

『タイム・オブ・ラブ』
1991/70分/DCP/カラー

『パンと植木鉢』
1996/78分/DCP/カラー

『私が女になった日』
2000/78分/DCP/カラー
イスラーム映画祭9『私が女になった日』上映によせて ★2000年のマルズィエ・メシュキニ監督インタビュー(シネマジャーナル51号掲載)

『独裁者と小さな孫』
2014/105分/DCP/カラー
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『独裁者と小さな孫』モフセン・マフマルバフ監督 インタビュー

posted by sakiko at 21:25| Comment(0) | イラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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