2024年09月29日

ビートルジュース ビートルジュース(原題:Beetlejuice Beetlejuice)

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監督:ティム・バートン
脚本:アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
出演:マイケル・キートン(ビートルジュース)、ウィノナ・ライダー(リディア)、モニカ・ベルッチ(ドロレス)、キャサリン・オハラ(デリア)、ジェナ・オルテガ(アストリッド)。ジャスティン・セロー(ローリー)、ウィレム・デフォー(ウルフ)、アーサー・コンティ(ジェレミー)、シュリンカー(ボブ)

ビートルジュースはお調子者の「人間怖がらせ屋(バイオ・エクソシスト)」。600歳になった今も死後の世界から人間世界へ移住することを夢見ている。そのためには、人間と結婚しなくてはならない。彼の姿が見えていた人間のリディアとなんとか結婚したい。しかし当時ハイティーンだったリディアはすっかり大人、高校生の娘アストリッドもいた。都合の良いことにアストリッドが死後の世界に間違って飛ばされてしまい、リディアは一縷の望みをかけてビートルジュースの名を呼ぶ。娘を助け出す代わりに、まんまと結婚を承諾させるビートルジュース。しかし、彼の元妻ドロレスが封印から復活、リディアと再婚したいローリーも加わって、死後の世界と現世は大騒動が巻き起こる。

前作『ビートルジュース』は1988年。その35年後を描いた作品。ビートルジュース!と3回呼ぶと、死後の世界から登場する主演のマイケル・キートン。彼がいまだ当時のテンションのまま、ビートルジュースを演じているのに驚きます。メイクをしているので、年取った感ゼロ。ウィノナ・ライダーも体型維持して若々しいです。続編の話が浮かんでは消えまた浮かび、と、これまでに紆余曲折あったようですが、35年もたって同じキャストで続編ができるとは珍しいし、めでたい!と言ってよいのではないでしょうか?今回初参加のモニカ・ベルッチの登場シーンは、なかなかショッキング。「イタリアの至宝」と呼ばれた美女がこんな姿になるとは…。
そして、ここにもいましたウィレム・デフォー、どんな役にもハマります。『ナイトメア・ビフォー・クリスマス』を思い出させますねぇ。ハロウィンにぴったりの“バートン印のダークファンタジー”をお楽しみください。(白)


2024年/アメリカ/カラー/105分
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
https://wwws.warnerbros.co.jp/beetlejuice/
★2024年9月27日(金)ほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 13:36| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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