2024年08月11日
ねこのガーフィールド(原題:The Garfield Movie)
監督:マーク・ディンダル
原作:ジム・デイビス
声の出演:クリス・プラッツ/山里亮太(ガーフィールド)、ハンナ・ワディンガム/MEGUMI (ジンクス)、ニコラス・ホルト/山路和弘(ジョン)、サミュエル・L・ジャクソン/山路和弘(ヴィック)、ヴィング・レイムス/磯部勉(オットー)、ブレット・ゴールドスタイン/立木文彦(ローランド)、ボウエン・ヤン/関智一(ノーラン)、スヌープ・ドッグ/木村昴(モーリス)
飼主のジョンに溺愛されて、“幸せ太り”な家ねこのガーフィールド。食べることが大好きで、月曜日とお風呂は大嫌い!冷蔵庫が空になったら、ジョンのカードでネットショッピング。お取り寄せしたものがすぐ届くなんて便利な時代だ。しかし、そんな平和な日々が乱された!生き別れた父さんねこのヴィックが突然現れて「悪いねこに追われている!助けて!」と言うのだ。ガーフィールドは親友の犬オーディと一緒に居心地のいい家から飛び出すことになってしまった。
原作は1978年から新聞に連載されて今も継続中の漫画です。ジム・デイビス氏は1945年生まれで79歳です。いまだ現役連載中とはシニアの星ですね。原作は日本でも出版されていたようですが、書店で探せず図書館にはなくて見ていません。今回のアニメのガーフィールドの対象はお子様中心らしいので、全体に可愛らしくなっています。飼い主のジョンはカードで爆買いされても怒りません。甘々です。ちゃんと叱ってもらいたいです。
ガーフィールドは子ねこのころから父さんには会っていないので、2匹の間には溝が横たわっています。悪いねこの登場は2匹とどう関係していくのか、2匹の溝は狭まっていくんでしょうか?どたばた追っかけっこもあり、親子のしんみりもあり、初めてガーフィールドに会う子どもたちも満足するのではないかしら。(白)
2024年/アメリカ・イギリス・香港合作/カラー/101分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
https://www.garfield-movie.jp/
★2024年8月16日(金)ほか全国ロードショー
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