2024年3月22日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA 、新宿シネマカリテ、 ヒューマントラストシネマ有楽町 他、全国にて順次公開
上映情報
『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』2Kリマスター版
1992年製作/78分/スウェーデン
2000年6月24日(日本初公開)
スタッフ・キャスト
監督・脚本:ヨハンナ・ハルド
製作:ワルデマル・ベルゲンダール
原作:アストリッド・リンドグレーン
撮影:オーロフ・ヨンソン
美術:ラッセ・ベストフェルト
衣装:インゲル・ペーション
音楽:ステファン・ニルソン
出演
ロッタ:グレテ・ハブネショルド
姉ミア:リン・グロッペスタード
兄ヨナス:マルティン・アンデション
ママ:ベアトリス・イェールオース
パパ:クラース・マルムベリー
ベルイさん:マルグレット・ベイベルス
「長くつ下のピッピ」で有名なスウェーデンの国民的童話作家アストリッド・リンドグレーンが生んだ、もう一人のスーパー・ヒロイン、5歳の女の子ロッタちゃんと家族、彼女の相棒であるブタのぬいぐるみバムセが巻き起こすゆかいなエピソード。その数々はおしゃれで可愛く、やさしくて温かい。懐かしさを感じさせる何気ない日常がつむぎだす幸せの玉手箱。
ロッタはスウェーデンのヴィンメルビューで、両親と兄ヨナスや、姉ミアと暮らす女の子。買い物に行きたいのに風邪をひいたので、ママは許してくれない。我慢できないロッタは黄色いレインコートを着て雨の中へ飛び出して遊びにいく。春にはパパの運転する車で、家族5人で湖へピクニックに出かける。お兄ちゃんが溺れそうになったり、バムセが行方不明になったりしたけど、無事帰ってきた。
自転車に乗って出かけていく兄や姉の姿に羨望の念を抱いたロッタは、三輪車を卒業して自転車が欲しいと主張するが両親は取り合わない。ロッタが期待していた5歳の誕生日にも、プレゼントの自転車はなかった。業を煮やしたロッタは、悪知恵を働かせ、燐りのベルイさんの家の納屋にある自転車を無断で持ち出すが、大きな自転車で、小さいロッタには使いこなせない。そうまでして自転車に乗りたい思いは伝わるのか…。
大人たちの愛情に包まれながら、兄や姉と仲良く過ごすロッタの生活。春から夏にかけての日々を北欧の豊かな自然の中に描く。
公式HPより
監督・脚本 ヨハンナ・ハルド
1945年7月20日生まれ。写真学校を卒業後、スチルのカメラマンとして『刑事マルティン・ベック』(76)などの映画の現場に参加、その後映画製作を学び、短編映画の製作を開始した。脚本家として『LOVE ME!』(86)やTVシリーズを手掛け、89年にアストリッド・リンドグレーン原作の短編“Hoppa högst”、90年に同じく“Pelle flyttar till Komfusenbo”を監督、『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』(92)が長編デビュー作となり、続けて『ロッタちゃん はじめてのおつかい』(93)を撮った。その後、『カッレくんの冒険』(96)、『太陽の誘い』(98)などの脚本を手掛けている。
当時の撮影で使用されたロッタちゃんの相棒・"バムセ"(豚のぬいぐるみ) がスウェーデンより緊急来日!! 上映期間中は「新宿シネマカリテ」の劇場ロビーにて、展示されるそうです。
また、本作の公開を記念し、バムセの再販決定が発表されると大きな反響を呼ぶなど、日本でも根強い人気がある。
その他、「ヒューマントラストシネマ有楽町」ではオリジナルドリンクの提供、「YEBISU GARDEN CINEMA」ではロッタちゃんギャラリーが展示されるなど、公開に合わせて様々な企画が開催されています。
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