2024年03月21日

流転の地球 -太陽系脱出計画- 原題:流浪地球2 英題:THE WANDERING EARTH Ⅱ

2024年3月22日(金)よりTOHOシネマズ系にて公開
上映情報

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ベストセラーSF小説を元に、中国で大ヒットを記録したSF大作『流転の地球』のシリーズ第2作目

監督:郭帆(グオ・ファン)『流転の地球』
製作・原作:劉慈欣(リウ・ツーシン)
出演:
呉京(ウー・ジン)軍所属の宇宙飛行士、リウ・ペイチアン役
劉徳華(アンディ・ラウ)軍所属の宇宙飛行士、リウ・ペイチアン役
李雪健(リー・シュエチェン)国際地球政府中国代表大使ジョウ・ジョウジー役
沙溢(シャー・イー)リウ・ペイチアンの恩師
寧理(ニン・リー)科学者のマー・ジャオ主任役
王智(ワン・ジー)リウ・ペイチアンの妻ハン・ドゥオドゥオ役
朱顔曼滋(シュ・ヤンマンツー)国際地球政府中国代表外交官ハオ・シャオシー役

中国でシリーズ累計2千万部を超える超ベストセラーとなり、アジア人としては初のヒューゴー賞(SF界のノーベル文学賞といわれている)を受賞した、「三体」の原作者・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を基に豪華キャストで映画化。今春Netflixドラマシリーズも配信される。

100年後、太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅すると予測された。そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による、1万基に及ぶロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始まる。 
人類存亡の危機を目前に各国の思惑、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人がいた。亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ(ウー・ジン)。禁断のデジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者トゥー(アンディ・ラウ)。大きな決断を迫られる連合政府の中国代表ジョウ(リー・シュエチェン)。移送計画は一筋縄ではいかず、この計画に反対する勢力は、計画を阻止しようと、妨害を続ける。多くの犠牲を払いながらも、地球と人類の存亡と希望を懸けた最終作戦が始まった!

圧倒的なスケール、精緻な映像美、壮大なストーリー。
ハリウッドにもひけを取らない、中国発のSF超大作映画がここに誕生!
精緻な映像美で描かれ、ドラマティックに描かれる人間模様。さらに圧倒的なスケールで繰り広げられる描写など、3.2億元(約65億円)の製作費を費やし、ハリウッド大作も圧倒する究極のSFエンタテインメント超大作。
 中国本土で初登場第一位に輝き、興収40億2900万元(約815億円)を突破。歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録! 北米でも大ヒットを記録たという。世界興収は約6億米ドル。第96回米国アカデミー賞国際長編映画賞の中国代表としても選出された。すでにシリーズ3作目の製作も決定するなど社会現象となっている。

公式HPより
監督:郭帆 グオ・ファン
1980年、山東省生まれ。海南大学で法律を学んだのち、北京電影大学大学院を卒業。金鶏奨作品賞など数々の賞を受賞し全世界興収770億円の大ヒットを記録した前作『流転の地球』(19)までは、チョウ・ドンユィ主演の『同桌的妳』(14)程度しか知られていなかったが、前作を制作する際に全財産を投じ、50年後の世界を具現化するために、惑星エンジンから、地下都市、運搬車まで、あらゆるシーンの細かいイメージを描き、コンテンツイメージは3000枚、絵コンテは8000枚にもなったという。朝鮮戦争を描いた『バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦』(20)にグェン・フー、ルー・ヤンらと共同監督し、今作制作へと着手した。

製作:劉慈欣 リウ・ツーシン
1963年6月23日生まれ。1985年、北水利水電学院(現・華北水利水電大学)の水力電気工学科を卒業。その後、山西省陽泉市にある火力発電所に配属され、コンピュータープログラマーとして働きながらSF作品を執筆。1999年、SF雑誌『科幻世界』でデビュー。2006年より、科幻世界にて「三体」の連載を開始。08年に単行本として刊行されるや、三部作で計2,100万部以上のベストセラーに。2015年、アジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞。現代中国SF文学の旗手と見なされている。代表作に「三体」三部作、「超新星紀元」、「三体0球状閃電」、「老神介護」、「郷村教師」などがある。また、原作短篇「流浪地球」が『流転の地球』として映画化し、本作にはプロデューサーとしても参加した。

2023年/中国/中国語・英語/173分/カラー/シネスコ/5.1ch/DCP
字幕翻訳:神部明世/字幕監修:大森望/配給:ツイン 
公式HP https://rutennochikyu.jp/
posted by akemi at 06:10| Comment(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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