2024年03月10日

COUNT ME IN 魂のリズム   原題:COUNT ME IN

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監督・製作:マーク・ロー
出演:ロジャー・テイラー(クイーン)、イアン・ペイス(ディープ・パープル)、ニック・メイソン(ピンク・フロイド)、チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、スチュワート・コープランド(ポリス)、ニック・“トッパー“・ヒードン(ザ・クラッシュ)、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)、シンディ・ブラックマン・サンタナ(サンタナ/レニー・クラヴィッツ)、クレム・バーク(ユーリズミックス/ブロンディ)、ニコ・マクブレイン(アイアン・メイデン)、ラット・スキャビーズ(ザ・ダムド)、ボブ・ヘンリット(ザ・キンクス/アージェント)、ジム・ケルトナー(トラヴェリンク・ウィルベリーズ/エリック・クラプトン/ライ・クーダー)、エミリー・ドーラン・デイヴィス(ザ・ダークネス/ブライアン・フェリー)、スティーヴン・パーキンス(ジェーンズ・アディクション/ポルノ・フォー・パイロス)、ベン・サッチャー(ロイヤル・ブラッド)、サマンサ・マロニー(イーグルス・オブ・デス・メタル/ホール)、エイブ・ラボリエル・ジュニア(ポール・マッカートニー/スティング)、ジェス・ボーウェン(ザ・サマー・セット)

音楽におけるドラムの役割とドラマーの想い
ドラムを通じた 人々や社会、世界との繋がり。
超一流のドラマーから若い世代のドラマー、ドラムに関するスペシャリストにもスポットを当てた、全ての音楽ファン必見のドキュメンタリー

鍋やフライパンまでありとあらゆるものを叩きながら過ごした子供時代から、世界中のスタジアムで旋風を巻き起こすようになるまでの道のりはどんなものだったのだろうか?
名だたるドラマーたちが語るドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムのこと・・・

現代ドラム文化の本拠地・米国と、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、レッド・ツェッペリンなどの偉大なバンドを産み、お互い影響しながら音楽文化を発展させてきた英国。伝説的なジャズ・ドラマーたちが現代のドラマーと音楽に対して与えてきた影響を解説しながら、それらのレガシーをロックへ持ち込んだジンジャー・ベイカーの功績を讃え、ニック・”トッパー“・ヒードンやラット・スキャビーズといった伝説的なパンク・バンドのドラマーをフィーチャーするなど、英国制作ならではの視点が光る。

ドラマとドラマーだけに焦点を当てた映画が、これまでにあったでしょうか・・・
ミュージッシャンにフォーカスした映画が、ここ数年も数多く作られていますが、思えば、ドラマーの映画はほとんどなかったように思います。
バンドの後ろに、ど~んと構えて、派手な演奏をすることも多いのに、意外と目がいかないのがドラマーかもしれません。 あらためて、ドラムの存在意義を認識させられた映画です。
密かに家の一部屋にドラムセットを置いて、楽しんでいる友人がいます。ジャズ倶楽部で、本格的にセッションも! 思い切り叩くと、すっきりすると言ってます。確かに気持ち良さそう! そんなドラムの魅力も感じることのできる1作。(咲)


2021年/イギリス/英語/86分/ビスタ/カラー/5.1ch
日本語字幕:堀上香  字幕監修:北野賢、山本拓矢
配給:ショウゲート
公式サイト:https://countmein.jp/
★2024年3月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国ロードショー



posted by sakiko at 19:38| Comment(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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