2024年01月21日

その鼓動に耳をあてよ

2024年1月27日(土)より東京・ポレポレ東中野ほか全国順次公開
劇場情報
『その鼓動に耳をあてよ』チラシ表面_R_R.jpg
(C)東海テレビ放送


監督:足立拓朗
プロデューサー:阿武野勝彦 圡方宏史
音楽:和田貴史 音楽プロデューサー:岡田こずえ 
撮影:村田敦崇 
音声:栗栖睦巳 TK:清水雅子 
音響効果:宿野祐 編集:髙見順

救命救急の砦で、いま何が起こっているのか?
迫真のドキュメント


名古屋港から北3km地点にある名古屋掖済会(えきさいかい)病院。そのER(救命救急センター)は救急車の受け入れ台数が愛知県内随一の年間1万台。365日24時間、さまざまな患者が運び込まれてくる。耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども、脚に釘が刺さった大工職人、自死を図った人等々。「断らない救急」がモットーで、身寄りのないお年寄りから生活困窮者まで誰でも受け入れてきた。医師は「救急で何でも診るの“何でも”には、社会的な問題も含まれる」という。しかし、そう思っても新型コロナウイルスのパンデミックで、救急車はフル回転。連日過去最多の患者数を更新。他の病院に断られた患者がここに押し寄せ、ベッドがみるみる埋まってしまった。
救命救急センターを通した医療事情から社会の縮図を見ることができる。

窮地に立たされたERの姿を映し出すのは東海テレビのクルー。監督は本作が映画初挑戦の足立拓朗。プロデュースを手がけたのは『ヤクザと憲法』『さよならテレビ』などの阿武野勝彦と圡方宏史。
ERの仕事を「究極の社会奉仕」と捉え、地域医療に取り組み全力を尽くす医師たちの姿を映し出す。一方で、外科や内科のように大学病院に支えられた医局制度がない救急科を志望する医師は少ないことが語られる。
掖済会病院の「掖済」は、わきに手を添えて、人を導き助けるということだそう。この作品が、これからの医療に救急がどうあるべきなのか考えるキッカケとなればと足立拓朗監督は語る。


公式HP https://tokaidoc.com/kodo/
2023年 日本 95分
製作・配給:東海テレビ放送 配給協力:東風

劇場イベント情報
【ポレポレ東中野】
◇1月27日(土) 11:30の回終了後
北川喜己医師、蜂矢康二医師、櫻木佑医師(名古屋掖済会病院、本作出演)
足立拓朗監督、阿武野勝彦プロデューサー、圡方宏史プロデューサーによる舞台挨拶

◇1月27日(土) 15:50の回終了後
足立拓朗監督、阿武野勝彦プロデューサー、圡方宏史プロデューサーによる舞台挨拶

【大阪 第七藝術劇場】
◇2月3日(土) 12:20の回上映
足立拓朗監督・圡方宏史プロデューサーによる舞台挨拶

【神戸 元町映画館】
◇2月3日(土) 16:10の回上映後
足立拓朗監督・圡方宏史プロデューサーによる舞台挨拶

特集上映情報
【『その鼓動に耳をあてよ』公開記念
圡方宏史監督作品特集上映@ポレポレ東中野】

2/3(土)15:50~『ホームレス理事長』
2/4(日)15:50~『ヤクザと憲法』+上映後:圡方監督トーク
2/5(月)15:20~『さよならテレビ』
2/6(火)15:20〜『ホームレス理事長』
2/7(水)15:20〜『さよならテレビ』
2/8(木)15:20〜『ヤクザと憲法』
2/9(金)15:20〜『さよならテレビ』
posted by akemi at 21:14| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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