2023年09月17日

ジョン・ウィック コンセクエンス(原題:John Wick: Chapter 4)

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監督・制作:チャド・スタエルスキ
脚本:シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ
撮影:ダン・ローストセン
音楽:タイラー・ベイツ
出演:キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック)、ドニー・イェン(ケイン)、ビル・スカルスガルド(グラモン侯爵)、ローレンス・フィッシュバーン(バワリー・キング)、真田広之(コウジ・シマヅ)、シャミア・アンダーソン(トラッカー)、ランス・レディック(シャロン)、リナ・サワヤマ(アキラ)、スコット・アドキンス(キーラ)、イアン・マクシェーン(ウィンストン)

伝説の殺し屋ジョン・ウィックは裏社会の掟を破り、苛烈な粛清から生き延びたが自由になったわけではない。
組織内での権力を得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破した。ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインに暗殺命令を出す。全ての殺し屋がジョン・ウィック狩りに乗り出した。ジョンが頼ったのは、旧友のシマヅが支配人である大阪のコンチネンタルホテル。シマヅは長年の友人を匿うが、ほどなく主席の使者がここも聖域ではなくなったと告げにきた

ジョン・ウィックが現れる冒頭は砂漠のシーン、後に聖域だったニューヨークのコンチネンタルホテルへ移り、大きな転換が!舞台を移りながら、ジョン・ウィックは追手と戦い続けて行きます。制裁は容赦ないと知っているジョン、旧友を訪ねたらみな殺されるとわかっているはずなのですが。シマヅ支配人の娘アキラ役のリナ・サワヤマさん、この作品で初めて観ましたが、日本生まれ、ロンドン育ち。シンガーソングライターとして活躍、この作品が長編映画デビュー。
ジョン・ウィック第1作からずっと観ていますが、大ヒットして次々とアクションも舞台装置も派手に大がかりになっています。還暦目前(1964年生まれ)のキアヌ、ちょっと動きが遅く見えてしまうのは、今回の相手がドニー(1963年生まれ)なので仕方のないところ。盲目の設定でハンデをつけているものの相変わらずのキレキレです。アクションと美しい撮影に先の気になるストーリーに身って、いつのまにか3時間近く。”コンセクエンス Consequences”の意味は報復。(白)


2022年/日本/カラー/シネスコ/169分
配給:ポニーキャニオン
(R), TM & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
http://johnwick.jp/
★2023年8月日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 13:29| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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