2023年08月04日

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(原題:QT8: The First Eight)

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監督・脚本:タラ・ウッド
撮影:ジェイク・ゾートマン
音楽:タイラー・ウェンツェル
出演:ゾーイ・ベル、ブルース・ダーン、ジェイミー・フォックス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ダイアン・クルーガー、ルーシー・リュー、マイケル・マドセン、イーライ・ロス、ティム・ロス、カート・ラッセル、クリストフ・ヴァルツ

1992年、カンヌ映画祭で監督デビュー作『レザボア・ドッグス』が上映され、一挙にクエンティン・タランティーノの名が広まった。これまで彼の作品に出演した俳優たちが、逸話と秘話をタブーなしで語る。スタッフやプロデューサーも参戦。「あのとき、こんなことが」、「実は」とさらされる内容に、もう一度作品を観たくなること必至。

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これまでの監督作、9本がこちら。この際ぜひ観直して。

『レザボア・ドッグス』1992/
『パルプ・フィクション』1994/
『ジャッキー・ブラウン』1997/
『キル・ビル Vol.1』2003/
『キル・ビル Vol.2』2004/
『イングロリアス・バスターズ』2009/
『ジャンゴ 繋がれざる者』2012/
ヘイトフル・エイト』2015/
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』2019/

10本監督したら引退すると公言しているタランティーノ監督。本当ですか?
十分稼いだのだろうけど、新作を期待しているファンのためにまだまだ作り続けてほしいものです。
(白)


恐らく、『キル・ビル Vol.1』を観て、あまりに飛んでて、奇才タランティーノに苦手意識を持ってしまって、その後の作品を観ていない私。(もちろん、その前の作品も)
本作を観て、女性は敬うべきと強い女性を描き、黒人は平等と人種差別にも関心を寄せるタランティーンのスタンスを知りました。そして、ほんとに映画が好きなのですね。脚本はパソコンを使わず、黄色いノートにペンで書くというこだわり。その脚本をまちわびている常連の俳優たち。家族のような和気あいあいの撮影現場。タランティーノのことを色々知って、過去作もちゃんと観てみたくなりました。特に、トラヴォルタ復活作となった『パルプ・フィクション』は絶対観たい!
タランティーノの人生哲学、「自分に問う、全力でやっているか、人生を捧げているか・・ そのためにここにいる」という言葉も心に沁みました。(咲)




2019年/アメリカ/カラー/シネスコ/101分
配給:ショウゲート
(C)2019 Wood Entertainment
https://qt-movie.jp/
★2023年8月11日(金・祝)ロードショー
posted by shiraishi at 11:02| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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