2023年06月04日

マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究  イタリア語題:Magone uno studio sui “I crocevia del Fato” di Tsuchida Yasuhiko

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監督・脚本・撮影・編集:田邊アツシ
プロデューサー:杉本理恵子
音楽:小久保隆
出演:土田康彦、宮脇花綸、臺佳彦、403 architecture[dajiba]、大友香里、TERU

「ガラスの詩人」の異名をもつ土田康彦。
水の都ヴェネチアで約1000年に渡り受け継がれてきたヴェネチアンガラス。土田康彦は、熟練のガラス職人だけが集うムラーノ島で、唯一スタジオを構える日本人。
大阪の辻調理師専門学校を卒業し、ヴェネチアの名店「ハリーズ・バー」で調理師として働いた経歴を持つ。さらに、自身の辻調理師専門学校時代の経験をもとに10年かけて執筆した青春群像小説『辻調鮨科』を2021年に出版。

「マゴーネ(Magone)」とは北イタリアの方言で「夕日を見る時の胸を締めつけられるような感覚」を意味する。土田は大胆に諺にある“袖振り合うも多生の縁”と訳す。

本作は、監督である田邊アツシが、土田康彦の作品集「運命の交差点」(2015年)に触発され、ヴェネチアに会いに行き、8 年間にわたり彼の姿を追った記録。
田邊アツシ監督自身によるナレーションが、彼自身が撮ったヴェネチアの美しい映像と相まって、ズンと心に響いてきました。
土田康彦さんの言葉や、フェンシング選手、映像作家、ミュージシャン、医学博士など様々な人たちとの対話から、生きるためのヒントをたくさんいただきました。
私にとっては、たった2日間ですが、ヴェネチアの迷路のような町を彷徨った日も蘇りました。 何度も繰り返して観てみたくなる映像詩。(咲)


2021年/日本/96分/カラー/シネスコ/ステレオ
制作:ラングラフ
配給:えすぷらん
配給協力:プレイタイム
公式サイト:http://magone-film.com/
★2023年6月9日(金)より シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
posted by sakiko at 19:33| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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