(C)2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
監督:マイケル・B・ジョーダン
製作・原案:ライアン・クーグラー
出演:マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソン、ジョナサン・メジャーズ、ウッド・ハリス、フロリアン・ムンテアヌ、ミラ・ケント、フィリシア・ラシャド 他
ロッキー・バルボアと亡き父アポロ・クリードの魂を受け継いだ世界チャンピオン、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。彼の前に出所した幼馴染ダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)が、18年ぶりに現れる。ある事件で刑務所に入り、すべてを失ったダミアンは、再びボクサーとしてクリードに決死の闘いを挑む・・
クリード・・・ かつてロッキー(シルベスター・スタローン)が死闘を繰り広げた親友アポロの息子アドニス・クリード。師であるロッキーの指導を受けボクシング界の頂点を目指した『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年〉、父と息子の2世代にわたる因縁の対決を描いた『クリード 炎の宿敵』(2019年)に続く第3弾が本作『クリード 過去の逆襲』。
残念ながら前の2作は観ていないのですが、映画が始まり、Sylvester Stalloneと、大きく掲げられた時点で、ロッキーの流れを汲む物語なのだと期待が高まりました。
1977年に『ロッキー』が公開された時、どんな映画かも知らないで誘われるままに観て、ボクシングには興味がないどころか、血を見るような格闘技は嫌いな私が、ワクワクして観てしまったのでした。その後も、自分から積極的にボクシング映画を観ることはないものの、試写で拝見させていただいたボクシング映画の数々は、どれも生き様や、家族や友人との関係を描いた人間ドラマの秀作が多くて、感動させられたものです。
『クリード 過去の逆襲』も、まさにそんな映画でした。
特に、視聴覚障害を持つ娘アマーラが、父の姿に一喜一憂する姿が和ませてくれたのですが、演じた10歳のミラ・デイビス・ケントは、本作の為に見いだされた新人女優。実際に聾者なのですが、表情豊かで魅せられました。(咲)
2023年/アメリカ/116分/スコープサイズ/2D/IMAX 2D/ドルビーシネマ 2D/5/1ch リニア PCM+ドルビーサラウンド7.1(一部劇場にて)
字幕:アンゼたかし
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/creed/
★2023年5月26日(金)全国ロードショー