2023年05月21日

THE KILLER/暗殺者  原題:더 킬러: 죽어도 되는 아이(ザ・キラー:死んでもいい子)英題:The Killer: A Girl Who Deserves to Die

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監督:チェ・ジェフン
脚本:ナム・ジウン
編集:キム・マングン
音楽:チョン・ヒョンス
出演:チャン・ヒョク、ブルース・カーン、イ・ソヨン、イ・スンジュン、チェ・ギソプ

財テクで成功を収め、優雅な生活を送るウィガン (チャン・ヒョク)。妻から、友人と旅に行く間、友人の高校生の娘ユンジ(イ・ソヨン)の面倒を見てほしいと頼まれる。友人は家のリフォームにかかる3週間、娘を預けて済州島で過ごすという次第。ユンジを迎えに行くと、友人宅に泊まりに行くというので、お金を渡して別れる。解放されてやれやれと家でくつろぐウィガンだったが、夜中に「お腹が痛い」とユジンから呼び出される。勝手放題のユジンに振り回されるが、その後ユジンは人身売買の組織に拉致されてしまう・・・

ウィガンは今は引退しているけれど、かつて1秒の躊躇もなく迅速に敵を殺した伝説のキラー。預かった女子高生が拉致され、最強の暗殺者だった本能が目覚めるという次第。
スタイリッシュなアクション場面が展開しますが、あんなにあっという間に人を殺してしまうなんて! 窓ガラスを打ち破ったり、高いところからするりと下りたりと、チャン・ヒョク本人がこなしてます。
ソン・ヒョンジュが、射撃場の経営者役で出ていて、ばらばらに届いた機関銃の部品を、動画を見ながら組み立てる姿が可笑しいです。
また、チャ・テヒョンは、死体の始末をする特殊清掃人役。子どもに胸を張れるよう孤独死などを専門にしてきたのに、殺人の後始末をさせられるなんてと嘆きます。
現実離れしたアクションシーンにあっけにとられますが、それが映画の醍醐味!? (咲)


2022年/韓国/韓国語/シネスコ/5.1ch/95分/PG12
字幕翻訳:福留友子
配給:クロックワークス
公式サイト:https://klockworx-v.com/killer/
★2023年5月26日(金)シネマート新宿ほか全国ロードショー

posted by sakiko at 04:14| Comment(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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