監督:大谷健太郎
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
脚本:本山久美子
撮影:佐藤康祐
音楽:日向萌
主題歌:@onefive(ワンファイブ)
出演:松村沙友理(えりぴよ)、中村里帆(五十嵐れお)、MOMO(松山空音)、KANO(伯方眞妃)、SOYO(水守ゆめ莉)、GUMI(寺本優佳)、和田美羽(横田文)、伊礼姫奈(市井舞菜)、豊田裕大(基)、ジャンボたかお(くまさ)
岡山に住むえりぴよは、3年前まではただの地味なフリーターだった。ところが3年前の七夕まつりで地元・岡山のローカル地下アイドルの「ChamJam」に出会い、はじっこの”市井舞菜”に人生初のときめきを感じてしまった。舞菜を「推し」と決めて以来、収入は全て「推し活」に注ぎ込み、洋服など一枚も買わない。高校時代の赤いジャージーを引っ張り出し、そればかりを着ている。推し活仲間もできて、えりぴよがますますのめりこんでいる一方、舞菜はグループの中で自分の人気が伸びないことに悩んでいた。
控えめなアイドル舞菜に鼻血が出るほど入れあげる"えりぴよ"(これ以外名前がでてきません)、ライブに、握手会に、CDやグッズのお買い上げとできることは全部やっています。そこまではできなくとも共感する人は多いのではないでしょうか?えりぴよの他のファンたちの形態もいろいろで、性別年齢関係なく、横にもつながっています。好きな人を応援しているみんなは、生き生き楽しそうで、実生活と離れたところの「推し活」が充電になっているようです。恋愛とも似たところがありますが、所有欲がなければ傷ついたり、修羅場ったりはありません。
シネジャのスタッフは「推し」という言葉もないころから、似たようなことをやっていました(笑)。昔は「追っかけ」と言いました。追っかけ体質だから、長く好きなことが続けられるのかも。本誌を読むとよくわかります(と、なにげに宣伝)。
「推し活」は一人だけの「単推し」だけでなくグループ全体を応援する「箱推し」もあります。その中でも「●●寄り」と言ったりするようです。こういうのって、アイドルグループばかりでなく、宝塚や劇団、大衆演劇も一緒ですね。
「ChamJam」のメンバーには中村里帆、@onefive(ワンファイブ)のMOMO・KANO・SOYO・GUMI、和田美羽、伊礼姫奈。笑いと涙と青春が詰まった「推し活」エンターテインメント。「推し」がいると人生はより楽しくなります。(白)
2023年/日本/カラー/シネスコ/101分
配給:ポニーキャニオン
(C)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
https://oshibudo-movie.com/
★2023年5月12日(金)ロードショー
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