2022年09月13日
ザ・ディープハウス(原題:THE DEEP HOUSE)
監督・脚本:ジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロ
製作総指揮:ルイ・レテリエ
撮影:ジャック・バラード
音楽:ラファエル・ゲスカ
出演:ジェームズ・ジャガー(ベン)、カミーユ・ロウ(ティナ)、エリック・サヴァン(ピエール)
ティナとベンは若いYouTuber。動画の登録者アップのため刺激的な映像を狙い、湖に沈んだ屋敷の撮影を計画している。
湖畔で知り合ったピエールから場所を案内してもらい水面下に潜ると、不気味な屋敷が彼らを待っていた。
酸素ボンベの残量を見ながら、屋敷内を探索、撮影していると不思議な現象や幻影が次々と襲って来る。危険を察知し屋敷から出ようとするが、いつの間にか出口が塞がれていた。パニックになる彼らの目の前に、想像を絶する恐怖が!!!
屋敷に秘められた秘密とは?
水中で彼らを待ち受けるものとは?
ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ監督の最初に観た作品は『屋敷女』(2008)でした。フランス映画祭の試写だったので、普段ホラーは観ないのにこわごわ拝見。ベアトリス・ダルが執拗な殺人鬼でいやはや怖かったです。『レザーフェイス-悪魔のいけにえ』(2018)は未見。
本作は水中お化け屋敷探検くらいの軽い気持ちで出かけた若い男女が、想像を越えた恐怖を体験するストーリー。何が怖いって追いかけられるのと、息ができなくなることです。酸素の残量が少なくなったとき、一緒に息を止めてみるとティナとベンの気持ちを追体験できるでしょう。苦しくなったら我慢は禁物、ちゃんと息してくださいね。
ティナは世界で活躍するトップモデルのカミーユ・ロウ。ベン役はミック・ジャガー(先日ひ孫が生まれたとか)の息子・ジェームズ・ジャガー。面影ありますね。(白)
2021年/フランス 、ベルギー/カラー/シネスコ/85分
配給:インターフィルム
© 2020 -RADAR FILMS –LOGICAL PICTURES –APOLLO FILMS –5656 FILMS. All Rights Reserved.
https://the-deep-house.com/
★2022年9月16日(金)より、新宿シネマカリテほか全国順次公開
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください