2022年08月21日

でくの空

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©2022 チョコレートボックス合同会社

脚本・監督・編集:島春迦
出演:林家たい平、結城美栄子、熊谷真実、林家ペー、池田愛、遠山陽一、桐原三枝、原きよ、林家さく平、泉水美和子、村田綾、加藤亮佑

埼玉・寄居町で電気工事店を営む周介(林家たい平)。長年コンビを組んでいた従業員が工事中に事故死したのは自分のせいだと悔やみ、なかなか立ち上がれない。店をたたみ、父・啓吉(林家ぺー)の元に身を寄せる。罪滅ぼしのつもりで、亡くなった従業員の母・冴月(結城美栄子)のところに足繁く通うが、冴月は心を開いてくれない。周介は、姉の活美(熊谷真実)が営むよろず代行屋「木偶の棒」で働き始めるが、得意の電気工事だけは引き受けない・・・

自責の念にかられ落ち込む周介。一方、息子を亡くした冴月は、49日の法要に周介を入れようとしません。よろず代行で、夫を亡くして1年になる女性と会う周介。「目の前にいなくても、夫を感じる」と聞かされます。身近な人を亡くしてしまった者の、それぞれの思いが、ずっしり突き刺さりました。
「笑点」の大喜利メンバーとして、いつも笑わせてくれるたい平さんが、笑顔を封印。後半で得意の歌を披露していますが、神妙な顔のままラストを迎えます。
撮影は昨春、秩父市観光大使を務めるたい平さんゆかりの寄居町と秩父市で行われ、満開間近の桜も綺麗です。
本作は、7月29日に開業した「ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父」のオープニング作品として先行上映。秩父では「秩父革新舘」が1993年に閉館して以来、29年ぶりの映画館復活とのことです。(咲)


笑顔も見せず作業着姿の生真面目な周介、寄席の着物姿のたい平さんと同一人物とは思えませんでした。美大卒で絵がお上手なのは知っていましたが、もう一つ才能が花開いたかも?
結城美栄子さんはお若いころはよくテレビドラマで、明るく元気な役柄を拝見していました。結城さんは陶芸家としてご活躍なので、劇中の陶芸作品はご自身のでしょう。俳優さんとしては久しぶりです。
一人息子を急に失ったら、怒りの矛先が近くに向かうのも無理ありません。理不尽と知りながら頑なな冴月が痛ましいです。(白)


2022 年/日本/カラー/16:9/5.1ch/90 分
英字幕 : 川島めぐみ / スティーブ・キャシディ
配給:アルミード
協賛:寄居町観光協会 林家たい平後援会 社会福祉法人フラワーヴィラ 料亭・園
福島ハウジング株式会社 サンコー食品株式会社 清水園 フグレン東京
車両協力:本田技研工業株式会社・埼玉製作所
後援: 寄居町 寄居町商工会 寄居町観光協会 ヨリイフィルムコミッション
製作:チョコレートボックス合同会社
公式サイト:https://dekunosora.jimdofree.com/
★2022年8月26日よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて公開
☆7 月 29 日(金)よりユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて先行公開



posted by sakiko at 19:06| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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