2022年02月20日

テアトルクラシックス第1弾「愛しのミュージカル映画たち」

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誰もが知る不朽の名作、密に人気を博す隠れた傑作を、東京テアトルのセレクションで贈るスペシャル・プRグラムが誕生。
往年の映画ファンには古き良き時代の思い出の作品を二谷スクリーンで堪能する喜びを、これまでN旧作に馴染みのなかった若い世代にはクラシック映画の素晴らしさをお届けします。

第1弾「愛しのミュージカル映画たち」

★2022年2月25日(金)より6作品を一挙上映!
公開劇場はこちら
詳細はHPでどうぞ
https://www.theatres-classics.com/

『若草の頃』(原題:Meet Me in St. Louis)
第17回 アカデミー賞(1945年)
脚色賞/撮影賞/作曲賞/歌曲賞 ノミネート
1944年|113分|アメリカ|カラー|スタンダード
監督: ヴィンセント・ミネリ
原作: サリー・ベンソン
脚色: アービング・ブレッチャー フレッド・F・フィンクルホフ
製作: アーサー・フリード
撮影: ジョージ・J・フォルシー
音楽: ジョージー・ストール
出演:ジュディ・ガーランド マーガレット・オブライエン メアリー・アスター ルシル・ブレマー トム・ドレイク

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セントルイスで万博が開催された20世紀初めの物語。裕福な銀行家の暮らしぶりや姉妹の衣裳が可愛い。『若草物語』のベス役で観客を泣かせたマーガレット・オブライエンがここではやんちゃな妹役で名子役ぶりを見せています。

『イースター・パレード』(原題:Easter Parade)
第21回 アカデミー賞(1949年)作曲賞受賞
1948年|103分|アメリカ|カラー|スタンダード
監督: チャールズ・ウォルターズ
原作: フランセス・グッドリッチ アルバート・ハケット
脚色: シドニー・シェルダン フランセス・グッドリッチ アルバート・ハケット
製作: アーサー・フリード 
撮影: ハリー・ストラドリング
作詞・作曲: アーヴィング・バーリン 
振付: ロバート・アルトン
出演:ジュディ・ガーランド フレッド・アステア ピーター・ローフォード アン・ミラー

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長年のパートナーに去られたダンサーのドンは、酒場で出会ったハンナを特訓する。ハンナは魅力を開花させ大人気のコンビとなった。ジュディ・ガーランドとフレッド・アステアの歌と踊りが楽しい作品。

『巴里のアメリカ人』(原題:An American in Paris)
第24回 アカデミー賞(1952年)
作品賞/脚本賞/撮影賞/作曲賞/美術賞/衣裳デザイン賞 受賞
1951年|113分|アメリカ|カラー|スタンダード
監督: ヴィンセント・ミネリ
脚本・原作: アラン・ジェイ・ラーナー
製作: アーサー・フリード 
撮影: アルフレッド・ギルクス
音楽: ジョージ・ガーシュウィン 
振付: ジーン・ケリー
出演:ジーン・ケリー レスリー・キャロン オスカー・レヴァント ジョルジュ・ゲタリー

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先日リメイクが公開された軽快で王道のミュージカル映画。可愛いパリ娘リズ役のレスリー・キャロンはバレリーナだったのが、ジーン・ケリーに見出されてこの作品でデビュー。この傑作ミュージカルの監督ヴィンセント・ミネリは、1945年にジュディ・ガーランドと結婚してライザ・ミネリを授かりましたが、5年後に離婚しています。

『紳士は金髪がお好き』(原題:Gentleman Prefer Blondes)
1953年|91分|アメリカ|カラー|スタンダード
監督: ハワード・ホークス
製作: ソル・C・シーゲル 
原作: ジョゼフ・フィルズ、アニタ・ルース 
撮影: ハリー・J・ワイルド
音楽: ライオネル・ニューマン、ジュール・スタイン
出演:ジェーン・ラッセル マリリン・モンロー チャールズ・コバーン

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姉御肌なジェーン・ラッセルが素敵、妹分のマリリン・モンローがとっても可愛くて目を奪われます。男性は頭のいい女よりおバカでセクシーな女が好き、と認識していた実は頭のいい女性。バックダンサーの中にまだ無名のジョージ・チャキリスがいます。右端。

『上流社会』(原題:High Society)
第29回 アカデミー賞(1957年)
作曲賞/歌曲賞 ノミネート
1956年|111分|アメリカ|カラー|アメリカンビスタ
監督: チャールズ・ウォルターズ
原作:フィリップ・バリー
脚色:ジョン・パトリック
製作:ソル・C・シーゲル 撮影:ポール・C・ボーゲル
音楽:コール・ポーター ジョニー・グリーン ソウル・チャップリン チャールズ・ウォルターズ
出演:ビング・クロスビー グレース・ケリー フランク・シナトラ ルイ・アームストロング

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離婚した若い妻(グレース・ケリー)に未練たっぷりな男(ビング・クロスビー)は、再婚する元妻を取り返したい。再婚相手はやきもき。上流階級の取材にやってくる記者をフランク。シナトラ、パーティのゲストにルイ・アームストロングとなんとも豪華。グレース・ケリーがモナコ王妃になる前に出演した最後の作品。どこから見ても美しい。

『ビクター/ビクトリア』
第55回 アカデミー賞(1983年)
歌曲・編曲賞 受賞 主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞/脚色賞/衣裳デザイン賞 ノミネート
[1982年製作|133分|アメリカ|カラー|シネマスコープ|原題:VICTOR VICTORIA] 
監督・脚本:ブレイク・エドワーズ
製作:ブレイク・エドワーズ トニー・アダムス 美術: ロジャー・マウス 撮影: ディック・ブッシュ
音楽: ヘンリー・マンシーニ 振付: パディー・ストーン
出演:ジュリー・アンドリュース ジェームズ・ガーナー ロバート・プレストン レスリー・アン・ウォーレン

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ジュリー・アンドリュースが売れないオペラ歌手役。相棒になった芸人からのアイディアが大当たり。ゲイの「女装する男」として人気を博す。ところが愛する男性ができて、とややこしいコメディ。ジュリー・アンドリュースの歌やダンスがたっぷり。

posted by shiraishi at 17:16| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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