2022年01月16日

シルクロード.com 史上最大の闇サイト(原題:Silk Roard)

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監督・脚本:ティラー・ラッセル
原作:デビッド・クシュナー
撮影:ペーター・フリンケンバリ
出演:ジェイソン・クラーク(リック・ボーデン)、ニック・ロビンソン(ロス・ウルブリヒト)、ダレル・ブリット=ギブソン(レイフォード)、ポール・ウォルター・ハウザー(カーティス)

「世界を変えたい」─天才的な頭脳に恵まれたロスは、自由な世界を求め、表では絶対に買えない違法物を匿名で売買できる闇サイトを立ち上げた。〈シルクロード〉と名付けたサイトは、瞬く間に熱狂的なブームを巻き起こし、栄華を極める。ハデな動きですぐに警察にマークされるが、ロスは絶対に身元がバレない強固なシステムを創り上げていた。そんなロスを追う捜査官の中に、一人のはぐ れ者がいた。リック・ボーデン、問題行動を起こし、麻薬捜査課からサイバー犯罪課へ左遷された男だ。アナログ全開で足手まといのリックだったが、独自の捜査でロスとの接触に成功する。 リックが考えた驚愕の捜査方法とは?そして二人を待つ運命とは─?

“闇のアマゾン”と呼ばれた 史上最大のダークウェブ〈シルクロード〉を立ち上げた若き天才を、パソコンも使えないアナログ捜査官が暴く!これが実際にあった事件を元にしているとは!
2011年にロスがたちあげた闇サイトは警察、FBIの追求もかわし、ドラッグの売り上げは1日1億円を超えたそうです。通貨がビットコインだったのも成功の元だったとか(と言われてもよくわからない)。追い詰めていくのがアナログ捜査官であることに、世のパソコン苦手なおじさまたちは溜飲が下がるのではないでしょうか。見えないものは少しも現実と思えない私も同意。無骨なリックをジェイソン・クラーク。体格も良くて味方ならば頼れる感じがしますよね。
〈シルクロード〉は他者に危害を加えたり、詐欺行為を禁じていて、ロスが理想とした”自由至上主義”を共有していたそうです。せっかくの天才的頭脳を世界が良くなる方向で使ってほしかったです。今どうしているのでしょう?(白)


今やスマホがあれば、何でも買える時代。妹は次々にお知らせがきて、ポイントも使えるからとあれこれ購入していますが、私は現物をみないと買う気になれません。そも現金派で、クレジットなどを使うのも嫌い。でも、ドラッグなど違法なものが匿名で買えるとなれば、欲しい人は飛びつきますね。売り上げが一日1億円超えるというのも納得です。ウルブリヒトは巧妙に闇サイトを構築しましたが、悪はいつかは暴かれるもの。
ティラー・ラッセル監督は、闇サイト〈シルクロード〉を実際に運営していたロス・ウルブリヒトが逮捕された翌日から、本作の構想を始めたそうです。ドキュメンタリーを数多く製作してきた監督は、本作も徹底して資料を調べあげ、そこから今回はフィクションとして昇華させたとのこと。捜査官のリック・ボーデンは、いわゆる切れ者ではなく、実に人間臭いキャラクター。一方、闇サイトを運営していたロス・ウルブリヒトは、一見、将来を夢見るごく普通の青年。捜査官として大先輩のリックを小馬鹿にするサイバー犯罪課の若き上司シードルのキャラも際立っていました。
リックが娘に語る「世の中、白と黒だけじゃない。でも善と悪がある。正しいものを選びなさい」という言葉が心に残りました。(咲)


2021年/アメリカ/カラー/シネスコ/117分
配給:ショウゲート
(C)2020 SILK ROAD MOVIE, LLC ALL RIGHTS RESERVED. VE
https://silkroad-movie.com/
★2022年1月21日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 18:52| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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