2022年1月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
劇場情報
監督・脚本・主演:賈玲(ジア・リン)
脚本:スン・ジービン、ワン・ユー、ブー・ユー
製作:シー・シャオイエ
音楽:ポン・フェイ
字幕翻訳:本多由枝
出演
賈玲(ジア・リン):ジア・シャオリン
張小斐(チャン・シャオフェイ):若き日のリ・ホワンイン(李煥英)
沈騰(シェン・トン):シェン・グアンリン
陳赫(チェン・フー):ロン・ター
劉佳(リウ・ジア):リ・ホワンイン
舞台・テレビ・映画で活躍する人気喜劇女優ジア・リンが、母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦した作品。元気と明るさが取り柄で、他は何をするにもまるでダメで母親に苦労ばかりかけていた娘が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに 20 年前の 1981 年にタイムスリップ!?
迷惑をかけてきた母の幸せのため、孤軍奮闘!「最愛の母にしてあげたかった親孝行や、話したかったこと」を描いた。
撮影当時ジア・リンは39歳にして高校生を演じ、喜劇王シェン・トンは劇中でジア・リンと楽しい漫才を披露。若き日の母を演じたチャン・シャオフェイは、中国版ツイッター微博(ウェイボー)で「2021年度実力俳優」に選出された。
この作品、去年(2020)の中国映画週間で上映された時、売り切れてしまい、観ることができなかったけど、日本公開が決まってよかった。
監督・脚本・主演と、大活躍の賈玲(ジア・リン)さん。中国の若手喜劇役者だそう。明るく元気な高校生役を演じている。それにしても、空から落ち葉の上に落ちてきてタイムスリップというのは面白かった。そして、若い日の母、自分と同じ年ごろの頃の時代にタイムスリップし、その時代で行動する。すでに起こったこと、わかっているので時代の流れを変えたりするのはできないはずなのだけど、変えようとするのがおかしい。もともと舞台で演じたものを映画化したとのことで、人気プログラムだったのかな?
中国では旧正月の2021年2月12日に公開され、公開6日後の2月18日に興行成績が約480億円を突破したそう。その後、4月6日には映画『ワンダーウーマン(17)』を超える約863.2億円を稼ぎ出し、最終的に900億円の興行収入を記録。ジア・リンは「世界で最高興収を稼ぐ女性監督」となった。すごいヒットだったんだ。
『こんにちは、私のお母さん』公式HP
2021年/中国映画/中国語/128分/カラー・モノクロ/シネマスコープ/5.1chデジタル/
配給:Tiger Pictures Entertainment、ハーク 配給協力:イーチタイム
後援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部
2022年01月08日
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