2021年08月07日

東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート

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監督・撮影・編集:青山真也
音楽:大友良英

東京2020オリンピックに伴う再開発により取り壊された都営霞ヶ丘アパート。実は1964年のオリンピック開発の一環で建てられた住宅。
国立競技場に隣接し、住民の平均年齢65歳以上の高齢者団地であった。単身で暮らす者が多く、住民同士で支えあいながら生活していたが、2012年7月東京都から「移転のお願い」が届く。2020東京オリンピックの開催、そして国立競技場の建て替えにより、移転を強いられた公営住宅の2014年から2017年の記録。

最初から何かとあったオリンピックも今日で閉幕です。華やかな催し(になるはずだった)の陰に、国策のために暮らしの変更を余儀なくされた人たち。存在を記録し、忘れてはならないと青山監督が住民の方々に取材して撮影を続けました。感情をかきたてるようなナレーションも音楽もなしに、カメラは淡々と暮らしを写します。別れていく人たちの、その後が安寧であるよう願わずにいられません。
東京ドキュメンタリー映画祭2020にて特別賞受賞。先行上映が23日からあったのに、うっかりして掲載していませんでした。すみません。13日より全国順次公開です。(白)


2021年/日本/カラー/80分
配給:アルミード
(C)Shinya Aoyama
http://www.tokyo2017film.com/
★2021年8月13日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 20:00| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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