2021年04月25日

FUNNY BUNNY

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監督・脚本・編集:飯塚健
撮影:小松高志
音楽:海田庄吾
出演:中川大志(剣持聡)、岡山天音(漆原聡)、関めぐみ(服部茜)、森田想(遠藤葵)、レイニ(新見晴)、ゆうたろう(田所修)、田中俊介(藤井元伸)、佐野弘樹(安達充)、山中聡(荒木広彦広彦)、落合モトキ(菊池広重)、秋尾秋好(角田晃広)、菅原大吉(西門静男)

剣持と漆原がタクシーで乗り付けたのは閉館寸前の図書館。二人はウサギの被り物で押し入り、司書の茜と新見を縛り上げる。目的は「絶対に借りられない本」を探すこと。それも今日中に。たまたま残っていた葵のおかげで形勢逆転。謎が気になる3人は2人に真実を語らせ、懇願されて捜索に協力することにした。

飯塚健監督のオリジナル脚本、もとは演劇だったそうです。台詞のひとつひとつが「」でくくられている感じがするのは、舞台で練りに練った言葉だから?いや、ほかのシナリオもそうでしょうが。
図書館襲撃が第1章。第2章が4年後のラジオ電波ジャック。どちらも最初は何々?なノリですが、真実が明かされるにつれ、切なさがじわじわとやってきます。まっすぐで過ぎるほど熱い剣持聡。彼をうまく制御しながら一緒に走るもう一人の聡、の漆原聡。「素」とは違うかもしれないけれど、とても似合う二人。もったいをつけて披露される剣持語録にもご注目を。(白)


大切な仲間の死をどう受け入れ、乗り越えていくか。まったく違う2つの話を前半と後半で取り上げるが、どちらも抱える葛藤は同じ。一見コミカルなタッチで始まるけれども扱うテーマはなかなかしんどい。しかし逃げずに向き合うことで乗り越えていく。いつまでも思い悩まずに、忘れることで前進するのもありなんだというメッセージがクライマックスに奏でられたセッションから伝わってきた。
主演の中川大志は見た目のイメージがちょっと変わった気がする。髪形のせいだろうか? 何だかちょっと厳つい感じがした。そして、そんな主人公に強引に巻き込まれる相方を演じたのが岡山天音。こういう役をやらせると本当にうまい。(堀)


2021年/日本/カラー/103分
配給:「FUNNY BUNNY」製作委員会
(C)2021「FUNNY BUNNY」製作委員会
https://entm.auone.jp/camp/funny-bunny/
★2021年4月29日(木・祝)ロードショー
およびauスマートパスプレミアムにて配信開始
posted by shiraishi at 19:12| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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