2020年06月06日

ANNA アナ(原題:ANNA)

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監督・脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
出演:サッシャ・ルス(アナ)、ルーク・エヴァンス(アレクセイ・チェンコフ)、キリアン・マーフィ(レナード・ミラー)、ヘレン・ミレン(オルガ)、アレクサンドル・ペトロフ(ペーチャ)

1990年、モスクワの露店でマトリョーシカを売っていたアナは、パリのモデル事務所にスカウトされた。あっというまに売れっ子になり、華やかな生活を送るようになった。しかしその裏の顔はソ連の諜報機関KGBに育て上げられた最強の殺し屋だった。あるときは美貌のファッションモデル、あるときは妖艶なコールガールと姿を変え、忠実に命令をこなしていく。アメリカのCIAの罠にはまったアナは、レナード捜査官からCIAのスパイになることを持ちかけられる。その究極のミッションとは?

自分をスカウトしたKGBのアレクセイと恋仲になり、上司のオルガの期待も裏切らないアナ。実際にスーパーモデルとして活躍していたサッシャ・ルスが、マーシャルアーツの特訓をへてスーパーヒロインとして登場しました。恵まれた肢体から繰り出されるアクションを指導(スタント&ファイト・コレオグラファーというそうです)したのは『LUCY ルーシー』『トランスポーター イグニション』のアラン・フィグラルツ。『ザ・ファブル』にも参加しています。本作では、いきなりのレストラン大乱闘に驚いてください。サッシャ・ルスは『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』にも出演していたそうですが、最初に出てくるパールの島の姫様でしょうか?特殊メイクしているんですが、スタイルや横顔がそうかな。
ヘレン・ミレンが食えない冷徹な上司役で、絶対何かあると勘ぐってみてしまいました。話が二転三転するので騙されないように頑張ってついていってくださいね。アナが大活躍してくれるのでスカッとします。
パリのモデル事務所の同僚でアナと親しいモード役、レラ・アボヴァも注目。これまでのヒロインたちのように次のリュック・ベッソン作品で重要な役になるのでは、とみています。(白)


2019年/フランス、アメリカ/カラー/シネスコ/119分
配給:キノフィルムズ
(C)2019 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
http://anna-movie.com/
★2020年6月5日(金)よりロードショー
posted by shiraishi at 13:43| Comment(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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