2019年07月19日

マーウェン(原題:Welcome To Marwen)

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監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ロバート・ゼメキス、キャロライン・トンプソン
撮影:C・キム・マイルズ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演:スティーヴ・カレル(マーク・ホーガンキャンプ/ホーギー大尉)、レスリー・マン(ニコル/ニコル)、ダイアン・クルーガー(デジャ・ソリス/ベルギーの魔女)、メリット・ウェヴァー(ロバータ/ロバータ)、ジャネール・モネイ(ジュリーG.I.ジュリー)、エイザ・ゴンザレス(カラーラ/カラーラ)、グウェンドリン・クリスティー(アナ/アナ)、レスリー・ゼメキス(シュゼット)、ニール・ジャクソン(カート/SS将官クルト・マイヤー)

ヘイトクライムにより5人の男に暴行を受け、昏睡状態に陥ったマーク・ホーガンキャンプ。9日後目覚めたものの記憶は飛び、脳に障害が残って日常生活もおぼつかなくなった。襲撃の後遺症(PDSD)に悩みつつ、セラピー代わりにカメラを手にする。自宅にフィギュアのための「マーウェン」村を作り、G.Iジョーのホーギー大尉と5人のバービー人形を住人とした。彼らはマークの想像の世界で日々ナチスの親衛隊と闘い、マークはそれを撮影する。近隣の理解と協力のもと、マークの写真は世に出ていく。

もとは実話で、2010年ジェフ・マルムバーグ監督のドキュメンタリー『マーウェンコル』をフィクションとして映画化したもの。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ』など多くの作品で楽しませてくれたロバート・ゼメキス監督、ティム・バートン作品の脚本家として知られるキャロライン・トンプソンと組んでこの作品を送り出しました。
マークはスティーヴ・カレル。ほんとにもうなんにでもなれる俳優です。マークは想像の世界でホーギー大尉になり、マークに関わる美女たちはバービー人形のキャラとして活躍します。このCGすごいですよ!!俳優と人形を見比べてみてください。
ダイアン・クルーガー演じる魔女(人形)も登場して、ファンタジー色たっぷりです。あの家とフィギュアをじっくり見たい。が、マークはヘイトクライムの被害者。裁判に事件の証人として立つまでの重い重い足跡も描いています。(白)


2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/116分
配給:PALCO
(c)2018 UNIVERSAL STUDIOS
https://www.marwen-movie.jp/
★2019年7月19日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 23:12| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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